台湾観光のハイライト! 台北・故宮博物院
台北北部にある故宮博物院は一見の価値あり。中華民国観光局/陳豊榮撮影
収蔵品数約60万点以上と膨大なコレクションを誇る故宮博物院。その中で常時6,000点位を展示し、翡翠白菜といった有名なものを除いて3か月に1回展示品を入れ替えていて、全ての収蔵品を見終わるのに10年かかるといわれるほど。この記事では故宮博物院へのアクセス、館内の回りかた、お土産などをご紹介します。
故宮博物院の行き方
故宮博物院までは、MRT士林駅からタクシーか路線バスで。タクシーなら約120台湾元(約350円)でバスならば15台湾元(約40円)です。バスで行くなら、士林駅の1番出口を出て、そのまま高架下をまっすぐ進みます。30mくらい先に中正路という広い通りが交差しており、その角にあるワトソンズ(Watson’s 屈臣氏)というドラッグストアのあたりがバス停・士林站。のぼりのようなバス停があるのが目印です。バス停はのぼりのような形で裏には路線図が書かれ、時刻表はありません
故宮博物館からタクシーに乗る場合は、地下一階にあるインフォメーションカウンターで呼んでもらうことができます。
路線バスの詳しい乗り方は>>>台北のバスへ
故宮博物院の回りかた
故宮博物院は常時6,000点もの展示品があり、丁寧に見ていくとまるまる1日かかってしまいます。翡翠で出来た白菜や象牙の塔など有名なものだけをピックアップすれば1時間半くらいで見終わるので、ツアーに含まれている市内観光で故宮博物院に行くのは時間の短縮に役立ちます。個人で行く人なら、英語ですが館内ボランティアのガイドツアーに参加するのがおすすめ。毎日10時と15時(中国語ガイドは9時半と14時半)にインフォメーション前から出発します。
故宮博物院では展示品の説明が聞ける音声ガイド機もあるのでぜひ活用を。軽くて持ちやすい機械とイヤホンがセットになっていて、中国語、英語、日本語、韓国語の4種類の言語に対応しています。オーディオガイドコーナーでレンタル可能(パスポートの提示が必要)。
故宮博物院は美術品保管の観点からかかなり冷房が効いています。冷房に弱い人は何か羽織るものを持参して。