ベットで「演技」をする女性
さっき彼女は、もしかして演じていたのかな?
「大袈裟すぎて、若干戸惑ってしまった」と言う男性がいる一方で、演技だと分かってしまうと、「実は彼女は、僕とのセックスに満足できていないのでは?」と不安に感じる男性も少なくないようです。そこで、「演技をしたことがある女性」の声を分析したところ、以下の4つに分類されました。
女性がベットで演技をする4つの理由
1.自分が気持ち良くなりたいから
全てが演技ではなくても、自分自身の快感を増幅させるために、2、3割オーバーにリアクションすることもあるようです。声を出したり、少々大胆に振る舞うことで、自分の気持ちを乗せたり、テンションを上げて、行為に集中していくことができるからです。
2.男性を心配させたくない、喜ばせたいから
自分の快感を追求するだけではなく、相手の男性を楽しませるために、多少の演技で、サービスをしたいと思う女性もいます。男性が興奮してくれれば、その反応を見た女性は更に、気持ちが高まります。また、経験の少ない彼を心配させないように、自分が満足していることを分かりやすく伝えたいという女性もいます。
飽きてきたり、行為が苦痛な時は、これ以上長引かせたくないので、女性は相手を早くフィニッシュに向かうように、誘導しようと演技をするのです。また、いかせることにこだわる男性から、しつこく確認されると、気持ちが萎えたり、面倒になるので、達したフリをしてしまう女性もいます。
4.AVの真似をしないといけないと思ったから
基本的には、他の女性が、ベットでどのように振る舞っているのかを知る機会はありませんが、ラブホテルで偶然アダルトビデオを見てしまったある女性は、想像以上の反応を示す女性の映像にショックを受けたそうです。
「このような反応をしなければ、男性が満足しないのではという強迫観念があり、演技をしてしまう」と語っていました。純粋な女性が、男性目線で作られたアダルト動画を見て、影響を受けてしまうこともあるようです。
演じることが全くないセックスがあるのでしょうか?
このように女性がベットで「演技」をするには、少なくとも4つの理由が挙げられます。しかし、ここに紹介した「実際に感じているよりも大きな快楽を表現する」ための演技だけが、セックスにおける「演技」ではありません。人間にとって、セックスは、あらゆる願望が託されたコミュニケーションでもあります。動物のように、セックスが生殖のためだけにあるならば、相手を気遣ったり、自分の快感を盛り立てるために、「演技」をする必要などないのです。
人間は、セックスを通して、やすらぎが欲しいし、緊張も欲しい、支配もしたいし、支配もされたい、相手を官能させたいし、自己も解放したい。ただ単に、「本能」に従って行動するだけでは、このような願望を満たすことは難しいでしょう。
その意味で、「演じる」要素が全くないセックスは、つまらないかもしれません。男女ともに、演じることをポジティブに捉え、コミュニケーションのスパイスとして、お互いのセックスの満足度を高めていけたらいいですね!
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