NORTE MUSIQUE
ガイド:では、グルーヴあんちゃんとしては、初フルアルバムとなる『NOTRE MUSIQUE』についてお聞きします。豪華ゲストが多く参加されていますが、歌う人を想定して曲を作っていったのか、出来た曲から歌う人を選んでいったのですか?
01. Notre Musique
02. Do It Again feat.鈴木桃子
03. Sweet Maple
04. 黄金の七人 feat.Pecombo (ALBUM EDIT)
05. Break The Guinness
06. Runnin’ Away feat.奈緒(Pluschic like her)
07. I Thought It Was You feat.下山陽子(Bougain Ville-A)
08. Samba Al Sol
09. Regret feat.野本かりあ
10. 鏡の中の十月 feat.浜崎容子(アーバンギャルド) (French Version)
11. La Vie
12. 黄金の七人 (Tomonao Tanaka in One Four One REMIX)
13. Do It Again (TREMORELA REMIX)
あんちゃん:
歌う人を想定している曲と歌う人を決めてから作った曲と2通りあります。
奈緒さん、と下山陽子さん、浜崎容子さんペコンボさんは、この曲にぴったりだろうと思って依頼しましたし、鈴木桃子さん、野本かりあさんは最初から参加してもらうことを決めていて、一から一緒に作りました。
黄金の七人
ガイド:自らのレーベル、UNCHANTABLE RECORDSからは、2007年にシングル『7 UOMINI D'ORO(黄金の七人)』をリリースされていますね。今回のアルバムにも「ALBUM EDIT」が収録されていますが、その頃から最終的にアルバムにするつもりだったのでしょうか?
あんちゃん:
サウンドは紆余曲折ありますが、アルバムを絶対作ろうとおもってました。構想10年です(笑)。
ガイド:
「黄金の七人」は1965年のイタリアの映画が、ダバダバ・スキャットが官能的なモンドミュージック的にも重要な1曲ですね。カヴァーとても気にいりました! 鈴木智文さんがやっていたOut Of Tune Generationの『Cine Techno』でもカヴァーされています。次の「Break The Guinness」とも上手く繋がっていきますね。やはり、「黄金の七人」はあんちゃんとしても思い入れのある映画なのでしょうか?
あんちゃん:
どんぴしゃ『Cine Techno』世代です(笑)。
フリッパーズというよりサバービアの方が影響強いですかね。「黄金の七人」はもちろん思い入れありますよ~。シリーズのDVDはコンプリートしてます!(笑)