田中友直さんとnovaFASE
ガイド:ホーン先生ですか! はい、確実にリンクします。
S-KLAPPとしてインタヴューをさせてもらった田中友直さんとnovaFASEというフューチャーポップ系ユニットで活動されていましたね。今回、「黄金の七人」のリミックスもされていますが、どのように知り合われたのですか?
あんちゃん:
田中君にはお世話になりっぱなしです。はい。友人の紹介で知り合ったのですが、お互い観客として来ていたベアーズで紹介していただきました。そのときは保山宗明玉さんが出演されてましたね。
ガイド:
保山さんで繋がるとは世間は狭いですね(笑)。
あんちゃん:
いま思い返しても濃いイベントですね。それからしてユニットを結成するにあたりマニュピレーターを探していたので田中君に声をかけて最初はお手伝いしてもらいつつ、最終はメンバーとしてnovaFASEに参加してもらいました。今回のアルバムでも彼の功績は大きいです。
中田ヤスタカさんのcontemode
ガイド:novaFASEとしては、中田ヤスタカさんの『contemode V.A.』というレーベル・コンピでも「World Chorus」という曲で参加されていますね。ORANGE RECORDSとcontemodeは繋がっていたのでしょうか?
あんちゃん:
もう最近では知る人も少なくなくなってきてますが、結構ORANGE RECORDSは初期capsuleのリリースパーティーのお手伝いをさせてもらいました。ヤマハさんから声をかけていただいたのです。ピチカート・ファイヴ解散以降からエレクトロシーンの誕生するまでクラブポップス、クラブサウンドは手探り状態だったのですかね? いわゆるフューチャーポップと名付けられてた(マーキー松本さんの提唱ですよね?)時期はORANGE RECORDSとcontemodeは接点があったと思います。前述のリリースパーティーのお手伝いしていたこともあり、その流れでcontemodeのコンピにも誘っていただきました。