自宅でミストサウナを楽しむ時代
忙しい女性にうれしい。自宅でサウナが楽しめる時代です。
わざわざエステや温泉に出かけなくても自宅で気軽にサウナを楽しめる時代になってきました。
探してみるとミストサウナが標準装備の新築分譲マンションも出ています。ついにサウナも一家に一台の時代が来たのか、と時代の流れを感じます。
ドライサウナとミストサウナ
サウナと言えば思い浮かべるのがまずドライサウナ。ドライサウナは高温(80~100℃前後)、低湿度(10%程度)で乾燥しており全身から汗が吹き出るのを楽しむサウナです。一方でミストサウナはお湯を細かい霧状に噴射し発汗を促すサウナで温度は40℃前後、湿度は100%程度。湿度が高く霧状のミストで全身を包むため、温度が低くてもドライサウナ同様の発汗効果が見込めるそうです。
ミストサウナでリラックス
ミストサウナの良いところは、ドライサウナのように高温ではないため我慢したり頑張ったりしなくてもサウナを楽しめるところ。温度が40℃前後なのでゆっくり長居することもできます。霧を細かいタイプに設定すれば本の持ち込みも可能なので、例えば読書をしながら…リラックスしてサウナを楽しむことができるのです。今までのサウナのイメージとだいぶ変わっていますよね。
子どもからお年寄りまで全世代にメリットあり
ミストサウナは全世代が安心して楽しめるサウナです。例えば、大人より体温が高い小さな子どもは熱いお風呂が苦手。長くつかるとすぐのぼせてしまい、本当に温まったか心配したことはありませんか。ミストサウナならお風呂にしっかりつかった時と同じくらい体の芯までポカポカ温まることができます。
美容への効果あり
カネボウ化粧品研究所と大阪ガスの調査によると、東京ガスのミストサウナ「ミスティ」を継続使用した95%の女性が「化粧のノリが良くなった」と回答しました※。継続使用によって肌の水分量がアップして肌の柔らかさや潤いに改善がみられたということ。女性には嬉しい限りですね。
冬の家庭内事故防止にも
ドライサウナや熱い浴槽での全身浴では血圧や心拍数が急激に上昇します。冬の家庭内事故に多いヒートショックの原因にもなります。そこまで大事に至らなくても高齢になると熱いお風呂でのぼせたり心臓がドキドキすることもあり、少なからず体に負担を掛けています。その点ミストサウナによる全身浴なら息苦しさもなく、体への負担が少なくなります。
気になる費用
ミストサウナの気になる費用ですが、ランニングコストは東京ガスの「ミスティ」1.5坪タイプでは30分の使用で40~70円※。
分譲マンションのユニットバスにオプションでつけると約20万円、戸建にリフォームでつけると約30万円くらいです。
※東京ガス「MiSTYがあると、みんなが元気になる」より