ラックや棚を使いやすくアレンジ
上に乾燥機を置いている家庭では、収納に使えるスペースが残念ながら洗濯機の脇に限られます。 |
・金属製のラック
キッチンで使っている家庭が増えていますので、すでにご存じのことと思いますが、エレクターに代表されるようなステンレス製なら、汚れに強く耐久性があるのがメリット。ラックは、洗濯機の奥行きよりも浅い45センチ以下を目安に選びます。奥行きがあるほうがたくさん入って便利では?と思いがちですが、奥行きがありすぎると、前後に収納するようになってしまい、奥のモノは使わずじまいになるので要注意。
・木製の組立ラック
レクポストという商品のように、木製の柱に棚板を組み合わせるラックは、メタル製に比べて安価で軽量です。こちらも、棚板の奥行きを45センチ以下にして、ホームセンターで必要寸法にカットしてもらいます。そして組立て方は、タテの柱に刻まれた溝に棚板を差し込んでネジで留めていきます。
ラックがグラつかないようにタテの柱とヨコの棚板をバランスよく組み合わせていくのですが、初めて使う場合には、ホームセンターで相談するといいでしょう。洗濯機置き場の寸法を測って、場所の様子が分かるような画像も持っていくと話がスムーズです。
・棚受け金物と棚板の組合せ
洗濯機の正面奥の壁と脇の壁を使って、棚板をもうける方法もあります。ホームセンターで棚受け金物と、必要寸法でカットしてもらった棚板を壁に取りつけるのですが、その際に壁の状態をあらかじめ確認してください。金物をネジ留めするので、壁の下地がない部分にはアンカーと呼ばれるパーツを使うことになるので、ホームセンターで確実な方法を相談するといいでしょう。電動のドリルドライバーを持っていなくてもホームセンターで貸してくれるところがあります。
棚だけではプレーンすぎて使いにくくない?いいえ、使いこなすコツがあるのです。