収納

心はずむランドリー収納でストレス・フリー(2ページ目)

ふんわりと干しあがった洗濯物の手触りと香りは、心地いい清潔感で心を満たしてくれます。でもその背後にちょっぴり不満の影が...。心底楽しいランドリータイムに欠かせない収納とは?

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド

オープンでプレーンな棚を選ぶ

棚のついたつっぱり棒を使っている家庭も多いことでしょう。さらに収納力アップにはラックが有効です。
洗濯の時に使う道具や洗剤は、洗濯機のすぐ傍に置いておきたいものです。さらに、収納スペースは扉付きのタイプよりも、オープンな棚のほうが作業がスムーズ。なぜなら、使うときも戻すときもひと手間でできること。そして洗剤は減り具合がひと目で分かり、買い足すタイミングをとらえやすいからです。

ことに洗濯回数の多い家庭では、使い心地のいい収納が洗濯へのストレスを軽くしてくれます。
ところが、洗濯機周辺には余裕のスペースがないため、思い通りにいかず四苦八苦。

洗濯機周辺で収納に使えるスペースは、洗濯機の上や脇に限られます。
その限られたスペースを活かすには、ラックを使うといいのですが、どれがいいのか迷う人が多いようです。
そこで、ひとつアドバイス。
通販でよく目にするランドリーラックを選ぶ際には、置く場所の幅と高さにあわせられることと、扉や引出しのついていないオープン棚だけのプレーンなタイプがオススメです。

その理由は3つあります。
・洗剤や洗濯用具の種類と数は、同じ家庭でも家族構成や年齢で変化する。
・洗剤や洗濯用具は、新しい商品がでるとサイズや形が変わることがある。
・使いながら、より使いやすくなるように自分でアレンジしたいから、余分な機能がないほうがいい。

こういった変化に対応できることを考慮すると、行きつくのはプレーンなラックになるのです。

さらに、既製のラックよりも少しステップアップした使い方を望むなら、好きな位置に棚板をつくれる組立ラックに挑戦してみましょう。
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