Point4:使い勝手を左右する機能いろいろ

操作パネル・SANYO
細かい使い勝手は実際にいじって確認しましょう!(参考機器:SANYO)
実際に使い出すと、細かい部分が気になるもの。売り場には実物もありますし、取扱説明書も閲覧することができます。面倒臭がらず、気になる点はとことんいじって確認しましょう。今どきの炊飯器を選ぶ時、見逃してはならない確認ポイントをピックアップしましたので、参考にして下さい。

炊き分けメニュー
好みの味を手に入れる鍵となる、炊き分けメニュー機能です。最近の炊き分けメニューは実に豊富ですので、どんな設定ができるのか良く確認しましょう。

  • 米種:白米・無洗米・玄米 etc...
    健康志向の高まりで、発芽玄米・雑穀米など炊ける米種が増えています。

  • :かたさ・甘み・食感(もちもち・しゃっきり)
    この選択肢が多いと、限りなく自分の好みに炊けるということになります。ご飯にこだわりの強い方は、要チェックです。

  • 食べ方別:おかゆ・すしめし・カレー用・炊き込み・おこわ etc...
    前出の「味」のオート版とも言えます。食事に応じて炊き上がりを自動で調整してくれるので便利ですね。

この他にも、銘柄別に炊き分けられる機種も登場!また、高速(スピード炊飯)などは定番ですが、最短時間に若干差がみられますので、急いでご飯を炊くことが多いと言う方は、時間も確認して下さい。


マルチ調理キー
今や豆腐や温泉卵は当たり前。パンやシチューだっておまかせ!と言った感のある調理キーですが、定温で長時間調理が可能という、炊飯器の特徴を生かした調理機能が標準化され、まさに、豆腐・温泉卵などはどの機種でも定番となりつつあります。

圧力タイプなら、炊飯器で圧力調理ができるので、シチュー・肉の下ごしらえなど肉の煮込み料理が可能となってきます。また、パンの発酵からパン焼きやケーキができる機種もあり、今やマルチな調理機器といったポジションを確立しつつあります。調理用に内釜がプラスされている機種もありますが、収納場所などの問題もでてきますので、使用頻度をイメージして要or不要を見極めて下さい。


保温機能
家族がバラバラに食事をとる場合など、保温機能は重要です。保温の仕組みにも、釜の素材・スチームなどの加湿・酸化を防ぐ減圧など、各社の個性が出ていますが、どの機種も長時間保温が可能となり、保温後も美味しくなっています。現在は、24時間保温対応が標準的となってきましたが、最長で32時間も登場しています。必要に応じて選んで下さい。


重さ(本体・内釜)
IH+厚釜のため、重量的には重くなってきています。炊飯器を移動することが多い場合は、本体の重量は要確認です。また、内釜はそのまま米を研ぐ時に使ったり、洗う時にも持つものなので、釜の重さも確認したいところ。女性の力では、意外と重いと感じるものです。片手で持ちあげて見るなど、実際の使用状態に近いイメージで試してみてください。


操作性
大画面パネル表示・ダイヤル式・ボタン式・音声機能など、メーカーにより操作方法が違います。多機能になるほど、操作は複雑になるものです。基本の炊飯キーや、よく使う炊き分けキーの操作がしやすいか、店頭で実際に操作して確認しましょう。また、音声機能は、目が悪く表示が見にくいと感じる時などには便利です。高齢の方などには特にオススメです。


メンテナンス
機能がアップした分、内釜だけでなく、内フタ・圧力カートリッジ・蒸気タンクなどなど、以前のシンプルな炊飯器に比べ、洗うパーツもやや増えています。毎回洗うパーツはどれなのか?取り外しが簡単か?など、実際に手にとって確認してみてください。また、タイマー機能のため時計が内蔵されているため、ボタン電池を必要としている機器が大半です。ボタン電池の交換はメーカーで無いとできない機種が多いので、何年かに一度は電池交換を依頼しなくてはなりません。その点も気になる方は、確認してみて下さい。
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以上が、炊飯器を選ぶ際に確認するポイントです!実は、これらで判断できないのが一番肝心ともいえる“味”なのです。最近は炊き分けメニューが細かく設定できるので、かなり好みの味に炊けるようになっています。しかし、メーカーにより個性があるのも本当です。もし回りの友人・知人に頼めるのであれば、いろいろなメーカーの炊飯器を一度食べてみることをオススメします。また、最近では店頭で試食販売をすることもあります。週末の量販店などで試食ができたら、ぜひ試してみてください。

【参考記事】おいしい“炊飯器”の決め手は釜!2006秋




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