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テレビの大きさで決める薄型テレビ買替え術(2ページ目)

「10年くらい前に買ったテレビの調子が悪くて、そろそろ買い換えかな?」 ・・・そんな「普通のお宅」の薄型大画面液晶TV買い換え術をご紹介します。テレビの大きさ「+7インチ」の法則とは?

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

プラズマよりも、液晶がお薦め! 

現在、薄型テレビの主流は、液晶テレビ又はプラズマテレビです。 それぞれ異なる特徴を持っていますが、特にAVマニアや映画ファンではない「普通のお宅」で、「普通のテレビ」として使われるなら、液晶テレビがお薦めです。

理由は、明るい部屋でもくっきりした映像で、照明の映り込みも少なく、見易いからです。

プラズマテレビを明るい部屋で使うと、映像がぼんやりとした感じに見え、また表面がガラスで出来ている為、暗い映像のシーンでは、自分の顔がハッキリ映り込んでしまうなど、使いこなしが難しいのです。

(プラズマテレビは、部屋を暗くして、じっくり映画を鑑賞するような使い方が向いています。)

プラズマテレビで気になる「映り込み」の例

 

* 液晶テレビ、プラズマテレビの違いについては、筆者記事 あなたにピッタリなのは!プラズマ VS 液晶 どっち ?! で詳しくご紹介しています。

 

 

「薄さ10cm」に落とし穴! 「レシーバー 一体型」を!

従来のブラウン管テレビ(普通のテレビ)は、テレビの中に必要なモノが全て詰め込まれています。 しかしながら、液晶やプラズマテレビの中には、画面(パネル部分)と、レシーバー(TVの電波を受信したり、DVDを接続したりする箱)の「2つ」に分かれている製品も有ります。

レシーバーは、奥行きが30cm~40cm程度と無視出来ない大きさです。 「普通のお宅」で、「普通のテレビ」として使われるなら、画面部分にレシーバーが内蔵され、スッキリした「レシーバー 一体型」がお薦めです。

* レシーバー一体型のメリット、デメリットは、、筆者記事 「薄さ10cm」 に落とし穴!で詳しくご紹介しています。

 

レシーバー一体型液晶テレビの例: 

シャープ 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ 

AQUOS LC-37AD5

液晶テレビの代名詞的存在「シャープ AQUOS」シリーズは、ほぼ全ての機種がレシーバー(チューナー)一体型。

 

次のページでは、「地上デジタル」の重要性と「まとめ」です! 

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