PS3には棒型のモーションコントローラ『PlayStation Move(以後Move)』が発売されており、これでいよいよ今世代の据え置きゲーム機全てに汎用モーションコントローラが搭載されたことになる。
今回は肝心のMoveの操作性について見てみよう。
必要な広さは使い道次第
PlayStationMove、充電時間の長さは要注意。
PlayStation Eyeはテレビの正面中央あたりに配置する事になっているので、テレビの下か上かに置くことになる。
我が家での環境ではテレビの正面下部にセンタースピーカーを置いているので、テレビの上に両面テープで貼り付けることにした。
カメラの切り換えスイッチを広角側に切り替えれば準備は終了だ。
続いてMoveだが、まずは充電しないと話にならない。
充電には意外に時間がかかる。本当に時間がかかる。専用の充電クレードルも発売されているので、そちらを用意するのもいいだろう。
充電さえしてしまえば、もうPS3のクロスメディアバーを操作可能になる。
詳細なキャリブレーションはソフトごとに設定することになっているが、一応アバウトな操作はこのままで可能なようだ。
MoveはカメラでMove先端のスフィアを検知し、Move内部の傾きセンサーなどで向きや位置、奥行きなどを判定するようになっている。
なのでカメラにスフィアが映る位置でのプレイが最低条件で、カメラからスフィアの位置は1~3m程度必要とされている。
3mは少々長い気もするが、実際にはプレイするタイトルによって「最低限これだけ」と言う距離は違うようだ。