鯉のぼり・ひな人形
各地で行われる鯉のぼり祭りは、GWの風物詩。皆さんの寄付によって成り立つ活動です
お子さんの健やかな成長を願って飾る鯉のぼりやひな人形。古くから伝わる日本の良き伝統です。では、飾らなくなったらどうすればいい? 飾らなくなったことは無事に成長したことの証であり、願いが成就したとされます。なので、お寺や神社に奉納し、人形供養してもらうのが習わしです。
でも、せっかく大切にしてきたのだから、どこかで飾ってもらうことはできないの? そう思う方も多いのでは? 実は鯉のぼりやひな人形の寄付を募る活動は、各地で行われているんです。
まず、鯉のぼり。GWの頃になると、ニュースなど河原でたくさんの鯉のぼりがはためく映像を目にしたことがありますよね。鯉のぼり祭りと呼ばれ、はためく鯉のぼりは、一般家庭からの寄付されているものが中心です。多くは県庁や市役所などの自治体がサイトや公報などで寄付を募っています。
大阪府柏原市や、山形県尾花沢市、福井県永平寺町など各地でこいのぼりの募集が行われています。家の中で眠っている鯉のぼりが大自然の中を再び泳ぐなら持ち主としてもうれしいですよね!
同様にひな人形もビッグひな祭りといった名の行事が各地で行われています。たとえば千葉県勝浦市では全国からのひな人形を里子として譲り受け、お祭の際に神社の石段に飾り、観光客の目を楽しませています。こういった行事は各地で行われていますので、「ビッグひな祭り」「ひな人形 寄付」といったキーワードで検索してみてくださいね。
協力する場合は、募集の時期、条件などは各自治体によって違います。送料は自己負担が原則で、保管料等もかかることもありますので、必ず問い合わせをして、先方の指示に従って送ってくださいね。
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