ホイップクリームの作り方を覚えて簡単デコレーション
おいしくてフワフワのホイップクリームは楽しいケーキ作りに欠かせません。ちょっとしたコツを覚えるだけで、簡単にバラエティのあるデコレーションができるようになります。
おいしいホイップクリームを作るにはまず材料から。植物性脂肪の生クリームや添加物が入ったものは保存期間も長く、泡立ちやすいので扱いが楽ですが、風味の点で動物性脂肪の生クリームが優っています。お菓子のデコレーションには乳脂肪42%以上がデコレーションしやすく、ムースなどにはやや食感が軽い 35%以上のものがおすすめです。
ここでは余った時のとっておきの活用法などもご紹介します。
おいしいホイップクリームを作るにはまず材料から。植物性脂肪の生クリームや添加物が入ったものは保存期間も長く、泡立ちやすいので扱いが楽ですが、風味の点で動物性脂肪の生クリームが優っています。お菓子のデコレーションには乳脂肪42%以上がデコレーションしやすく、ムースなどにはやや食感が軽い 35%以上のものがおすすめです。
ここでは余った時のとっておきの活用法などもご紹介します。
ホイップクリームの材料(200g)
ホイップクリームの作り方・手順
ホイップクリームの作り方
1:氷水を入れたボウルで冷やしながら泡立てる
冷やして一気に泡立てることが大事です。事前に器具も冷蔵庫で冷やしておきましょう。泡立てるボウルよりひと回り大きいボウルに氷水を入れます。ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れます。
2:ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、泡立て始める
泡だて器をはじめは円を描くように早く動かし、とろみがつき始めてからは、泡だて器をゆっくりと動かします。指示された状態よりも控え目に、デコレーションを仕上げた時にちょうど良くなるよう心掛けます。
3:七分立ての状態
これは七分立ての状態でかなりゆるめ。泡立て器の中で少しとどまるくらい。ケーキの表面全体に塗る時に使います。
4:八分立ての状態
八分立ての状態。泡立て器の中でとどまってから、ぼったりと落ちるくらい。スポンジ生地に挟む時やロールケーキに巻き込む時に使います。
5:九分立ての状態
九分立ての状態。泡立て器を持ち上げた時にやわらかい角がたつくらい。絞り出しのデコレーションに使います。
6:泡立て過ぎて分離した状態
泡立て過ぎて分離した状態。こうなると元には戻りません。泡立て過ぎに注意しましょう。
ガイドのワンポイントアドバイス
生クリームが分離したり、余った時にはホームメイドのハニーバタースプレッドを作りましょう。100mlにつき、小さじ1の割合で蜂蜜を加え、よく混ぜます。分離して水分が出てきたら、ひとまとめにしてペーパータオルなどで水切りをして出来上がりです。使う蜂蜜もオレンジハニーなどのフレイバーのついた蜂蜜を使えば、オレンジの香りのふんわり漂うハニーバターの出来上がり。この状態なら小分けにして冷凍保存も可能なので、ワッフルやパンケーキなど、お好きな時に自家製のハニーバターが楽しめます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。