先行き不安のないインターフェースは?
USBポートはもっともよく使われるインターフェース
そのインターフェースは、USBポートです。プリンタ、スキャナはもちろん、フラッシュメモリ、テレビチューナー、オーディオプロセッサなどさまざまな対応機器が発売されています。
今年末には、より高速な「USB3.0」(現在は2.0)という規格が登場する予定ですが、差し込み口は共通で、現在の機器はそのまま使用できます。IEEE1394もすぐれた規格ですが、対応機器が少ない上、上位規格のIEEE1394bは差し込み口の形状が異なるので、アダプタが必要。
USBポートは、USBハブを使うことで増やすことができます。ただし、スキャナや外付けHDD製品の中には、ハブ経由での動作を保証していないものもあります。USBポート数は、あらかじめ多い方が無難ですので、パソコン購入の際にはポートの数に注目しましょう。
また、ポートの取りつけ位置もチェックしてください。ポートがパソコンの背面にしかないと、ひんぱんに抜き差しするフラッシュメモリの使いごなしが面倒。機体前面やサイドなど、複数の方向にあるパソコンが便利です。
オススメの機種は、NEC・VALUESTARのNシリーズ。USBポートは左右背面の計4つで、取り回しが便利。向かって左側のポートは、パソコンの電源がオフの状態でも給電できるため、iPodなどの充電に利用できます。
キーボードとマウスがワイヤレス式なので、4つのポートをフルに使えるのもよい点。背面には抜き差しが少ないプリンタやスキャナなどをつなげるとよいでしょう。
VALUESTAR N VN790/TG6B PC-VN790TG6B
VALUESTAR N VN770/TG6R PC-VN770TG6R
VALUESTAR N VN570/TG6W PC-VN570TG6W