最新のアクオスは、
エコとネットワークの達人
液晶テレビのリーディングメーカー・シャープがAQUOS(アクオス)のベーシックなラインDシリーズの新製品を6月10日に一斉発売しました。32V型から52V型まで、カラーバリエーションを含む全10機種で、全てフルハイビジョン、アンダースピーカータイプ、搭載のデジタルチューナーはすべてシングルチューナーです。ラインナップをざっと紹介しておきましょう。
- LC-32DS6(-B/-W/-R) 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ
予想実売価格 20万円 - LS-40DS6(-B/-W/-R) 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ
予想実売価格 25万円 - LS-46DS6(-B/-W) 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ
予想実売価格 35万円 - LS-52DS6(-B/-W) 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョンテレビ
予想実売価格 45万円
薄型テレビは目下、省電力を競い合っていますが、アクオスDS6系も低消費電力に最大の重点を置いています。全モデルが2008年度省エネ基準をクリア、もちろん、エコポイント対応商品です。
型名 消費電力 年間消費電力量 達成率 多段階評価
- LC-52DS6 275W 225kWh/年 181% ★★★★★
- LC-46DS6 246W 200kWh/年 177% ★★★★★
- LC-40DS6 202W 163kWh/年 184% ★★★★★
- LC-32DS6 149W 125kWh/年 184% ★★★★★
今回のDS6系の性能面での特徴は、「高画質マスターエンジン」の搭載にあります。動画解像度の改善とノイズ低減が主な目的で、「Wクリア倍速」が、映像の動きベクトルを検出、動きの補償を行い、映像を見やすくします。同時に、撮影時にカメラがパンすることで生じる撮像ボヤケの補正を行い、映画ソースの24コマの映像を滑らかに映し出します。
もう一つは「アクティブコンディショナー」。視聴中の映像の特徴に応じて、自動的にコントラストや色を調整、信号に乗っているノイズ成分を低減します。細かな動きの被写体の周囲に発生するブロックノイズ、文字の輪郭周辺に発生するモスキートノイズ、暗いシーンの中の色の滲みを改善します。