配当利回りが上がってきた毎月分配金型投資信託
回復が遅れる日本から飛び出して世界で財産を増やす
配当利回りは、配当額を基準価額で割算して求めますので、配当額が高ければ利回りが上がり、配当額が同じでも基準価額が低ければ利回りがあがります。
※基準価額と収益分配金は2010年10月29日時点の投資信託1万口当たりのものです。
※下記の利回りや配当受取額は、日々変化する基準価額と収益分配金水準の動向、税制の変更によって変わります。
※投資額100万円に対して、各投資信託の購入時の手数料を3.15%として、収益分配金に関わる税金は10%の源泉徴収されたものとして、その結果を表示しています。
●DIAM高格付インカム・オープン 基準価額7,485円 収益分配金45円
基準価額に対する収益分配金の手取額の利回りは約6.3%。
投資額1,000,000円に対して、毎月の分配金は手取りで5,240円(年間では62,885円)
●メロン世界新興国ソブリンファンド 基準価額 6,902円 収益分配金50円
基準価額に対する収益分配金の手取額の利回りは約7.6%。
投資額1,000,000円に対して、毎月の分配金は手取りで6,314円(年間では75,774円)
●DIAM J-REITオープン 基準価額 5,893円 収益分配金 100円
基準価額に対する収益分配金の手取額の利回りは約17.7%。
投資額1,000,000円に対して、毎月の分配金は手取りで14,791円(年間では177,495円)
●三井住友グローバル・リート・オープン 基準価額 5,999円 収益分配金 80円
基準価額に対する収益分配金の手取額の利回りは約17.7%。
投資額1,000,000円に対して、毎月の分配金は手取りで11,624円(年間では139,487円)
分散投資で財産全体の配当利回りは10%超えも
これらの投資信託をそれぞれ100万円ずつ購入した場合、総額400万円に対する毎月の収益分配金の手取額は37,969円で、年間ではその12か月分の455,628円になります。投資額400万円に対して手数料や税金を差し引いても、その利回りは約11.4%となります。投資元本は預金などと異なって変動するリスクはありますが、このように財産を働かせることで、毎月2桁の収益分配金を得られ続けるのは魅力的です。
このような毎月分配型投資信託を活用した、財産づくりのポイントやリスクの低減方法、注意点などを次回の記事でご紹介します。