ディープさを少し求めるのであれば

「THI THI(ティティ)」

蒸し春巻き

ぷるんとした食感がクセになる「蒸し春巻き」

ベトナムの代表的な料理が揃い、少し甘めの南部料理がいただける店。料理に添えられるハーブや野菜はボリュームがあり、食べ応えは十分。ワタシがここでいつも注文する料理は、「蒸し餃子」。弾力のあるつるりんとした皮と、それに負けない甘酸っぱいタレ。このふたつが出合うと、途端にベトナムの風がどこからともなくフワリと。

店内は決して洗練された空間とはいえないけれど(どちらかというと、素朴な食堂?といった雰囲気)、蒲田近辺でベトナム料理をいただくのであれば、穴場中の穴場というべきベトナム料理店だろう。

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THI THIティティ」(蒲田)


フォーが印象的。個性的なお店だけれど通ってしまう

「Hanoi(ベトナムの食卓)」

ココの「鶏のフォー」はたまに無性に食べたくなる。お店近郊の厳選した鶏を生きた状態で仕入れ、店でさばき、濁らないようにコトコトと丁寧にとったスープは、口に含み、喉元を通ったときにはじめて、おいしい。ゆっくりとした口調でそう口にしたくなる。穏やかだけれど、個性のある味。スープは気に入ったものができたときにしか出さないというこだわりにも脱帽。そのこだわりが味にしっかりと反映されている。フォーに添えられる鶏肉も旨みがあり、しっとり。

海鮮のフォー

フォーは日によって内容がかわる。写真は「海鮮のフォー」

フォーは鶏以外にも牛肉や海鮮など、その日の仕入れ等によって変わるという。ココのフォーを食べると、総じて強いこだわりをもって作られているのが身体で感じられ、身も心も解き放たれる。

料理は、姉弟である料理人の女性と料理をサーブする男性の故郷ニャチャンの味を提供する。ニャチャンは比較的甘すぎず、日本人にとってはすんなりと胃におさまる味わいだというが、確かに。ここでは盛り付けも美しく、洗練された印象を受ける。店内もそれに似合った雰囲気で落ち着ける。

ただ、店員の男性が料理に対する思い入れが強いあまり、思っていた料理を注文できないときがあるなど、接客面で不快に思われる人もいるかもしれない。ワタシも、最初はあらら……と思ったのだが、何度も通って話せば話すほど、男性の言っていることには納得(ただ、気分の浮き沈みに関しては、別問題だけれど)。
料理数はあまり多くはないが、愛国心に満ち、手の込んだ美味しい料理を食べたいのであれば、おすすめだ。

■Hanoi ベトナムの食卓
所在地:神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-18-4
TEL:045-434-6676

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「Hanoi ベトナムの食卓」