第2位:友だちのつながりが、広く深くなる!
ツイッターにつぶやいたことへの返事を読むと、夜中に急襲される「寂しいオバケ」は撃退できます!
だからといって、パートナーがいないことを嘆くわけではないのが今どきのステキな「おひとりさま」。旅行に行って美しい景色を見たときに「キレイだね」って言える相手、おいしいお料理に出会ったときに「おいしいね」って言える相手は、恋人や夫じゃなくてもいいんです!
大切になのは、いつでも親身になってくれる友だちの存在。夜中に悩み事を聞いてくれるのも、遠く離れていてもネットでつながっていられるのも、心の距離が近い友だちだからこそ。フカザワさんも「飲み会の帰りにひとりになると急に寂しくなったりもするけれど、ブログやツイッターに返信があると、“ひとりじゃないんだな”って心があたたかくなります」と話します。そう、「おひとりさま」は孤独ではないんです!
第1位:好きなことに打ちこめるとき!
好評シリーズ第3弾『いまだに毎日がおひとりさま。』(主婦の友社刊・税込み1050円)。ユルユルっと気持ちがほどける「おひとりさま」ライフが描かれています!
フカザワさんの場合は、「彼氏がいないことで、仕事に打ち込めます!」と言います。「ラブラブ状態でも、ケンカ中でも、仕事に集中できなくて支障をきたしてしまいそうなので……」。
そして、働く女子に心強いこんな名言も!「恋愛は、相手に尽くした分だけリターンがあるとは限らないけれど、仕事は、しっかりやった分だけ結果が必ず返ってくるものだと思いますよ」。なるほど、そう考えれば目の前の仕事もモチベーションを下げることなく取り組めそうです!
いかがでしたでしょう、「おひとりさま」ランキング。フカザワさんの新刊には、まだまだ「それって、あるある!」な、楽しくて読んだ後に前向きな気持ちになれる「おひとりさま」のイラストとエッセイがたくさん描かれています。
秋の夜長にぜひ、おすすめの1冊です!
■フカザワナオコさんプロフィール
イラストレーター&マンガ家。
1973年生まれ、愛知県在住。雑誌や書籍にイラストやマンガを描くほかに、オリジナルキャラクター「おしゃれパンダ」の商品企画・制作や個展開催などもおこなっている。日常のひとこまをマンガにした絵日記ブログ「ひとこま作者」は毎日更新中!
※記事中のイラストもフカザワナオコさんの作品です!