副業に向いているのはどんな人?

派遣を副業にしている人にはどんな特徴があるのでしょう。派遣会社にヒアリングしたところ、次の特徴が浮かび上がってきました。
  • 本業の拘束時間が読みやすい
  • 本業の労働時間や出勤日を増やしたくても増やせない
本業の拘束時間が読みやすい仕事としては、例えば、9時5時の事務職、シフト制のライン職、自己裁量の高い営業などがあります。残業すれば割増賃金がもらえるはずの非管理職の人が、労働時間や出勤日数を増やすことができず、副業を探すケースも多いとのこと。本業が、アルバイトや契約社員の場合は、2つ以上の副業に就いていたり、最近は「開店休業」状態の個人事業主や自営業者もいるそうです。
 
ですので、副業の仕方も、
  • 平日夜に3時間くらい働く
  • 週末に働く
  • 副業ができる日であれば、いつでも働く
を中心に、派遣の仕事をできるだけいれておき、本業の仕事が発生したときだけ派遣の仕事をキャンセルする極端なケースもあるとか。

なかでも、印象的だったのは、「フルタイムの本業をもっている場合は、副業は週3回が限界」という意見でした。それを超えると本業や副業の仕事に支障がでて、ドタキャンしたり体調不良になったり、結局は長く続かずすぐやめることになるそうなのです。

わたしも今、週に3回、夜勉強にいっているのですが、体力的にも時間的にもかなり厳しいです。本業が忙しくなってくると、どうしても疲れがたまってきて、どこかで休みを取って調整することに。勉強ですらそうなのですから、仕事ならなおのこと大変ですよね。

副業するときの3つの注意点

「派遣で副業」するときに、気をつけたいポイントは3つです。

  1. 本業が副業を認めているか
  2. 副業OKな派遣会社か
  3. 副業したら確定申告する

です。そもそも、会社によっては就業規則で副業を認めていなかったり、届け出が必要です。とくに正社員の場合、そのような規則を設けている会社が少なくありません。リーマンショック後、工場が休業する時に限って副業を認めた大手企業もありましたが、業績の回復とともに再び副業が禁止になったのは記憶に新しいところ。副業する場合は、必ず確認しましょう。

次に、派遣で副業をするのであれば、それが可能な派遣会社かもチェックが必要です。本業が別にある人を、登録させたがらない派遣会社もあるからです。一方で、派遣会社によっては、フルタイムの仕事もスポットの仕事も扱っており、本業のかたわらに、ときどき副業を紹介してくれることもあります。この場合は、総労働時間も派遣会社が把握しているので安心できます。

最後は、副業したら確定申告しなければなりません。確定申告については、(少し古いですが)以下にまとめてありますので、こちらをご覧ください。

派遣社員の確定申告、もしかして私も必要?
派遣社員の確定申告マニュアル1(準備編)
派遣社員の確定申告マニュアル2(手続編)

副業者の就労に関する調査」によれば、副業が本業の役に立っているという人が半数以上います。健康的に、オモシロイ副業ができるといいですね!


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