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婚活に積極的なのは、なぜいつも女子のほう?(2ページ目)

婚活も飲み会も、積極的なのはいつも女子のほう。なぜ、男子は恋愛や結婚に消極的なの? そんな疑問を解消するヒントを得られるイベント「seed exchange」に潜入しました!

山口 佐知子

執筆者:山口 佐知子

恋愛・おけいこガイド

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消えゆくオスの運命を暗示する怖い話とは?

野口勲氏

「箱に合わせた野菜ではなく、口に合わせた野菜を選びたいですよね」と話す『野口のタネ』の野口勲さんです

まずは、ゲストスピーカーの野口 勲さんの登場です。野口さんは、明治時代に創業した野口種苗研究所を経営している日本の野菜のタネのオーソリティー。そんな野口さんがお話するオシベとメシベの話は、まさに私たちの恋愛事情をそのまま語っているようでとっても興味深いんです!

そこで、品種改良されたタネの知られざる事実と、現代の恋愛事情における3つのちょっと怖い共通点をあげてみましょう!(※野口さんが語った正確なお話は下記の表現とは異なります。詳しくはHPをご覧ください!)

衝撃の事実その1:弱いオスは消される運命にアリ!

形・味ともに安定した野菜を栽培するには、質のいいオスの花が必要になります。ならば、自然に生えているオスの花に成り行きまかせにしておくよりも、屈強なオスの花を人為的に参入させるほうが効果的! というわけで、メスの花の周りに生えてきたオシベを摘み取る作業をしていたんです。生命力の弱いオスや闘争心のないオスたちは、次々と消される運命に!

衝撃の事実その2:繁殖力のあるオスが周りにいない!
オシベを摘み取る作業を繰り返す歴史のなかで、なんと突然変異によりオスとしての機能がもともと備わっていない品種が登場することになります。「摘み取る作業の手間が省ける分だけ便利!」とばかりに、この新しい品種の特性に特化した改良を進めていくことになったわけなんです。つまり、メスたちが気づいたときには、すでに周りにはオスの機能を持ったものが誰もいないという状態に!

衝撃の事実その3:強いオスを求める女子でいっぱい!

そんなオスの排除の品種改良の結果、どうなるか? それは、メスの花しかできない品種ばっかりで世の中があふれてしまうということ! 恐怖・アマゾネス畑!? ひー!

野口のタネを買う男子

自分の体や将来のことをしっかり考えて暮らしている実直な男子が多いのも特徴的!

……どうですか。タネの品種の話とはいえ、なんとなく、婚活イベントに集まるのはいつも女子が多い理由とカブるように思えてきませんか?

しかし、心配はご無用です!「seed exchange」に集まる男子は、見た目の屈強さにこだわらない自然を愛する心と、将来を真剣に考える気持ちのある人ばかり。淘汰も改良もされていません!

>>男女が入り乱れるメインイベントの様子はコチラから!

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