新型iPod touchとジャイロとFPS、そして3DS

新型iPod touch登場の図

新しくなったiPod touchでFPSを遊んでみたら、ちょっとビックリしました。

携帯ゲーム機にジャイロがつくと、ゲームの操作が劇的に簡便化し、そのことによって今まで遊びにくくて敬遠されていたものがより多くの人に遊ばれるかもしれない、というお話です。

これはファーストパーソンシューティング(以下FPS)に限らないんですが、分かりやすいので、FPSを例にとってお話します。FPSをコンシューマーゲーム機のコントローラーで遊ぼうとすると、同時に3種類の方向を入力しなければいけません。1つ目は、プレイヤーの移動。普通左スティックでやります。2つ目は、照準の移動。こちらは、右スティックでやります。Wiiリモコンのようなコントローラーならポインターでも可能ですね。3つ目は、プレイヤーがむいている方向の移動。十字キーを使ったり、あるいはLボタン、Rボタンなどで行ないます。この3つを同時にというのが、慣れない人には結構難しいんですね。この話を、ジャイロが解決してくれそうです。しかも、携帯ゲーム機において、です。

FPSというと据え置き機という印象がありますが、先日、ジャイロが搭載された新型iPod touchでとあるFPSをプレイする機会がありました。これに少し驚いて、考え方が変わりました。もしかすると、携帯ゲーム機でこそFPSというゲームは変わるかもしれません。FPSだけじゃなく、何かを狙う、周りを見渡す必要のあるゲームは、随分と操作が直感的になり、ゲームのプレイに集中できるようになりそうです。

新型iPod touchでFPSをプレイした体験から、ジャイロを搭載する予定のニンテンドー3DS(以下3DS)含めたジャイロとゲームの可能性について、お話してみたいと思います。

ジャイロが搭載された新型iPod touch

新型iPod touchの図

加速度センサーだけではなく、ジャイロが搭載されることによって、iPod touch本体がどんな角度でどう動いているかを正確に検知できるようになりました。

2010年9月に発売された新型iPod touchには、様々な新機能が搭載されましたが、そのうちの1つがジャイロです。今までも加速度センサーはついていましたが、ジャイロが追加されたことでiPod touchがどんな姿勢で、空間をどう動いているかを正確に検知することが可能になりました。ちなみに、2010年6月24日に発売されたiPhone 4には、すでに搭載されています。

当然、この仕組を使ったゲームというのが続々登場しています。その中で、ガイドが体験したのはゲームロフトが発売しているN.O.V.A. - Near Orbit Vanguard Alliance(以下N.O.V.A.)というFPSのタイトルです。ちなみに、価格は600円。

Xbox 360のHaloシリーズを彷彿とさせるようなSF世界を舞台としたFPSで、これはジャイロが搭載される前からリリースされていたゲームです。2010年7月21日にバージョンアップを行い、iPhone 4のジャイロに対応しました。もちろん、新型のiPod touchでも遊ぶことができます。

これをちょっと遊ぶと、あっ、携帯ゲーム機ってジャイロで変わるかも、と思ってしまいます。