インテリア照明/フロアライト・スタンドライト

LEDキャンドル―癒しのゆらぎ

LEDキャンドルは、数百円の安価なものから、より本物の炎の光に近い高価なものまで、ざまざまな商品が開発されています。高価な商品のの中には1/fゆらぎに近いリラックス効果のあるゆらめきを持っているようです。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

LEDキャンドルの種類 

LEDキャンドル

写真1・.LEDキャンドル(200円程度のもの)

光る電子部品であるLEDの普及によって、家々の照明はアナログからデジタルに、劇的に変化しようとしています。少し前まではLEDが近未来の光として脚光を浴びていましたが、いまでは誰にでも手の届く現実の照明光源となっています。特にLED電球は年々価格も安くなっており、性能も高まってきています。LEDは半導体のため電子技術との連携で、いろいろな光が出せるのも大きな特徴です。

その一つとしてLEDキャンドルがあります。過去にもLEDキャンドルはこの記事で取り上げましたが、それはボタン電池で点灯させるものでした。数百円で購入できる安価なもので、手軽に使用できるメリットがあります。

LEDキャンドル(ウシオライティング)

写真2.LEDキャンドル(ウシオライティング)

しかし電池の寿命が短いこととろうそくほどの明るさと揺らめきがないので(揺らめきは短い周期の繰り返し)、あくまでも一時的に雰囲気を楽しむ使い方に限られています。もちろん、そのような効果でも良い人には重宝がられています。(写真1)

写真2のLEDキャンドルは、単3電池を4本使用するタイプで、従来のものに比べさらに明るさが増して、光の効果もより炎の光に近づいています。消費電力は約3Wで、形状は少し太めのろうそくのようです。日常的に使用する場合は、充電式電池を選べば充電器の活用で効率的に使うことができます。

次のページではリラックス効果の高いLEDについてご紹介しています。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます