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秋の風物詩「松江水燈路」―水と光の景観

島根県の松江城で毎年秋に開催されている、イベント「松江水燈路」をご紹介します。地域の人が参加する行燈デザインコンテストや遊覧船の夜間運航なども行っており、水と光の景観を楽しむことができます。

中島 龍興

執筆者:中島 龍興

照明ガイド

松江水燈路 

松江水燈路

写真1.手作りの行燈が並ぶ松江城内


松江水燈路

写真2.行燈に絵を描く子供たち

「松江水燈路」のイベントは松江城内とその周辺に手作りの灯りがともされ、城やお濠を背景に幻想的な景観が繰り広げられます。毎年9月中旬~10月中旬の毎週土・日曜日・祝日の18:30~21:00にかけて行われ、松江駅から会場まで無料シャトルバスがでています。天気が良いと地元の人たちや観光客でにぎわうそうです。

私が訪れた日はあいにく天気が悪く、そのせいで展示の灯りも数が減らされていたようです。また、多くの行燈や灯篭は蝋燭で照明されているため、雨で消えないよう透明ビニールのカバーが掛けられていたものもありました。

しかし幸いにも、見学中は雨が降ってこなかったので、傘をささずにゆっくりと見ることができました。城内には手作りの行燈がたくさん配灯されていましたが、これらの行燈デザインはコンテストになっており、地域の人たちが主体でしたがだれでも参加でき、いろいろな文字や絵が紙に描かれて可愛らしかったです。(写真1、2)

松江水灯篭

写真3.石灯篭

また暗くてよく分かりませんでしたが、おそらく石造り?と思われる本格的にデザインされたミニ灯篭も、お城に向かう階段に配置されており、これも一灯一灯デザインの異なるもので、スリットから漏れる光が美しかったです。(写真3)

水燈路のハイライトは、この時だけの「堀川遊覧船夜間運航」です。船上より、風情ある城下町の夜の街並みやライトアップされた森を見ながらの遊覧のようです。残念ながら私は時間がなくて、舟に乗ることも、濠周りのライトアップも見ることができませんでした。

このように灯りをテーマにした夜のイベントを全国各地で見られ、その都度祭り好きの日本人がクローズアップされます。最近では夜のイベント用照明光源にLEDも使われ始めています。しかし、まだ多くは蝋燭や電球で、当たり前のようにその灯りが祭りの雰囲気によく溶け込んでいます。

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