ライフのニューフェイス
ノーブルノートの弟分とも言えそうな新ノート「シェプフェル」。 B5サイズ方眼・横罫 420円、無地368円。A5サイズ方眼・横罫 368円、無地315円。紙面は、方眼、罫線、無地。 |
次にご紹介するノートが、個人的に今回の展示会の中で最も印象に残ったものだった。名前は、「SCHOPFER」(Oはウムラウトが付く)。「シェプフェル」と読む。
中の紙は、Lライティングペーパー クリームが使われている。この紙は、先程のノーブルノートにも使われている紙。ノーブルは100枚という厚みがあり、それはそれでたっぷりと書け重厚な雰囲気もあり、いいのだが、一方で、もう少し気軽にこの紙をぜひ使ってもらいたいということもあり、この「シェプフェル」が企画された。
シェプフェルとは、「創造主」という意味。ノートは何かを生み出す物なので、なるほどなネーミングである。 |
こちらは綴じ枚数が40枚。一般のノートと同じくらいである。
表紙はドイツの楽譜をイメージしたという。確かに古いようなそれでいて新しさがあり、いい顔をしている。サイズは B 5サイズと A 5サイズの2種類 。A 5サイズもラインナップしてくれているのが個人的には嬉しい
デザインだけでなく作りこみもしっかりとこだわっている。
綴じは「くるみ製本」というもので、表紙の厚紙が1枚のまま綴じられている。その内側にノートが二山、まさにくるむように製本されている。この製本方式は頑丈であるというのが特徴。
一枚でつながった表紙でくるむ様に綴じている |
表紙を開けると淡いブルーの インデックス ページがある。ちなみにこの インデックス ページ1枚も先程のくるみ製本でしっかりと綴じこまれている。
ページのちょうど真ん中を広げると、インデックスの耳の部分が少しだけ見える。
1ページ目のインデックスもくるみ製本されている。真ん中のページにその証が |
細かな改良を施したメモランダム
ライフの中で隠れたヒット商品となっている名刺サイズのミニメモ「メモランダム」。名刺型メモランダム(横)20枚綴じ。2冊セットで210円。 |
今回、新たに加わったのは表紙が横に開くタイプ。ユーザーの間では、このメモを名刺入れや財布、システム手帳、ノートカバーなど様々なポケットに入れて使う方が増えている。
この様に縦方向に表紙が開くので、口が狭いポケットにもセットできる |
この時、メモを全部ポケットに入れてしまうのではなく、裏表紙だけをポケットに差し込むという使い方をされる方が結構いるという。そこでいろんなポケットの口に対応できるよう、この開き方の違うタイプも今回新たに作られた。
<関連リンク>
ライフフェア 前回のレポート記事
ライフのノーブルノートを愛用している4時起きの池田千恵さんのインタビュー記事
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