システム手帳ユーザーにさらなる選択肢
昨年の展示会では、「 ノーブルノート」のシステム手帳リフィルが発表されていたが、今回は新たに「ホワイトヴィンテージ」バージョンが登場していた。サイズはバイブルとミニ6穴の2種類。ホワイト ヴィンテージ リフィル。バイブルサイズ方眼・横罫525円、無地473円。ミニ6穴サイズ方眼・横罫473円、無地420円。紙面は、方眼、罫線、無地。 |
システム手帳リフィルは、その多くが白い紙。ノーブルリフィルはクリーム色なので、まぜて使う時に違和感があるという声があり、それに応える形として、この「ホワイトヴィンテージ」リフィルが作られた。
また、このホワイト ヴィンテージの新製品として、メモパッドタイプも仲間入りしていた。タップリと書き込めるちょっと大きめなサイズ。中の紙面には、「Lホワイト ライティングペーパー」が使われている訳だが、その証として、全ての紙の上には「L」マークがうっすらと印刷されている。一枚を切り取ると、小さなレターヘッドのようになる。
ホワイト ヴィンテージ メモ。メモにしては、やや大ぶりの15cm×10cm。紙面は、方眼、罫線、無地。 |
紙面の全ページにはこの様に「L」マークがレターヘッドのように印刷されている |
ノーブルの新製品も続々
一方のノーブルも負けてはいない。今回は3つの新製品が発表されていた。そのひとつがシステム手帳のリフィル。 今回は、A 5サイズの6穴タイプ。ノーブル リフィル A5 6穴サイズ方眼・横罫735円、無地683円。紙面は、方眼、罫線、無地。 |
ノーブルリフィルの中には、もともとA 5サイズのものはすでにあった。しかし、それはルーズリーフタイプの20穴タイプ。
やはり、これもユーザーからA5の6穴も作って欲しいという声に応えたものだ。
そして、こちらがノーブルのミニリングノート。
ノーブルミニノート。315円。紙面は、方眼、罫線、無地。12.7cm×8cm。 |
ノーブルノートといえば、これまですべての商品がたっぷりと書ける100枚綴じだった。そんな中、このミニノートだけは、サイズに合わせて40枚と少なめにしてある。クラシカルなノーブルの表紙にブラックのリングがとてもよく合っている。
40枚綴じなので、気軽に持ち歩いて使えそうだ |
そして、3つ目の新製品がノーブルメモのカバー付きというもの。
ノーブル メモ カバー付き。B7サイズ。黒と茶の2色。ノーブルメモとセットで各1,050円。 |
ブラックとブラウンの2種類があり、表紙にはから押しでノーブルのトレードマークがデザインされている。素材は合成皮革でソフトな感触。
アイボリーのステッチ、そして表紙にはノーブルのトレードマークをから押し |
メモカバーのみの販売はせず、メモとカバーのセット販売となる。価格はいずれも1050円。
さらに、同じデザインでノーブルノートのA5と A6用のカバーというものも用意されていた。こちらは、ノートカバー単体での販売。
ノーブルはあの独特な表紙デザインが特徴で、それをカバーで覆ってしまうのは、個人的には、ちょっともったいない気もする。しかし、これを付ければ、フォーマルなビジネスシーンなどでもより使いやすくなりそうだ。
ノーブル ノートカバー。A5サイズ 2,310円。B6サイズ 2,100円。*こちらはカバーのみでの販売 |
万年筆ユーザーにはうれしいアイテム
そして、紙質にこだわるライフならではの新アイテムがあった。吸い取り紙である。これは、たとえば万年筆で書き立てホヤホヤの筆跡の余分なインクを吸い取るためのもの。ライフの紙は万年筆との相性がいい。仕事で使うときは、よりスピーディさが求められるので、これをシステム手帳やノートにはさみこんでおくといいと思う。
吸い取り紙と言えば、一般的に白いものが多いが、これはピンク色。この色を活かして、しおり兼用として使うのによさそうだ。
吸い取り紙。A5サイズ 473円。バイブルサイズ 399円。ミニ6穴サイズ 315円。(各20枚入り) |