衣替えをしないという選択
衣替えは手持ちの服の手入れや確認のよい機会。衣替えをしないなら、その機会を定期的に設けて。
最近のファッションは季節を問わず着るものも多く、きっちりと入れ替えしにくいのも現状。また、手持ちの洋服の数が少ない人は、衣替えをするまでもなく、収納に収まっていることもあります。衣替えをせずに済めば、どちらともつかない中間の季節にも、その日の気候に合わせて、洋服を選べるというメリットもあります。
ただし、衣替えをしないのであれば、その分、ひとつひとつの服の管理や手入れには注意が必要。衣替えには、ある一定期間着たことによる傷みや汚れの手入れをし、整理整頓をする意味もあります。衣替えをしなくとも、次の項目を守ることで、大事な洋服を長く着ることにつがなります。
季節の変わり目にやっておきたいこと
大事な洋服はしまう前に必ずチェック。長く着ていないものは、この機会に取捨選択の判断を。
■洗濯と手入れ
しまう洋服をまずはチェック。汚れやシミ、ほつれなどはありませんか。
汚れやシミは変色や虫食いの原因になります。一度着ただけで見た目には汚れていないというものも必ず洗濯を。湿気も洋服を傷める原因になるので、しっかりと乾かしてからしまいましょう。
クリーニング店に出すと、戻ってきた洋服にビニールのカバーをかぶっていることがあります。このまま収納にしまうと、カビなどの原因になることもありますので、外してからしまいましょう。
■整理整頓
入れ替えをすると同時に、このタイミングで洋服の取捨選択をしましょう。着ない洋服で収納をいっぱいにしておくことこそ、まさにタンスの肥やし。ワンシーズン着なかった服を、翌年になって急に着るようになるということはめったにありません。思い切って処分をして、収納の整理整頓を図りましょう。