時短生活/片付けを時短するコツ

クロゼット収納で、衣替えはもうしない!(2ページ目)

「衣替え」という言葉が頭をよぎります季節。雑誌やテレビ番組でも衣替え特集が目につくこのごろ。さて、では衣替えって本当は何をするものなのでしょう? 果たして、衣替えって本当に必要? ちまたにあふれる衣替えノウハウを仕入れる前に、このあたりを考えてみましょう。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

クロゼットの衣類収納、鉄則3

クロゼット

部屋の一画にクロゼットを新設する手も。
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欧米は個室文化が基本であり、個室ごとに個人の衣類が収納されています。日本も個室ごとにクロゼットがある間取りが増えています。家族全員分の衣類を主婦が管理するのではなく、衣類の管理は個室、個人ごとにできる仕組みを作りましょう。

個人の衣類は、個人のクロゼット内に収まるように収納し、全体が見渡せるようにしておくことが必要です。

もし、クロゼットがない間取りの場合は、通販などで販売されている簡易クロゼットを利用して、「全体が見える風通しのよい衣類収納」に変えていきましょう。

クロゼットでの衣類収納の鉄則は以下だとガイドは考えます。

個人管理が基本
→自分の衣類は自分で。主婦が全員分を管理しない。

個室ごとに一括管理する
→衣類をあちこちに分散させない

全体が見渡せる
→ どんな衣類をどれだけ持っているかが把握できるように


クロゼットのカテゴリー分けで衣替えいらず

クロゼットにある程度のスペースが割けたら、衣類をカテゴリー分けして収納します。基本は

作業域に季節のものを配置する

です。一番手が届きやすい場所、取り出しやすい場所にその季節のものを移動させ、シーズンオフのものは脇に移動させます。クリアケースを使っている人は、クリアケースの引き出し部分だけを、出しやすい場所に移動させましょう。

クリアケース

シーズンオフの衣類を密閉して見えない場所に置かない。せめて引き出し式のクリアケースにして、作業域を入れ替える程度に

こうした「カテゴリ移動」の際に、シーズンオフになった衣類をチェックします。汗がついたままになっているものは洗濯、クリーニングへ。来シーズンまで着ないものは、日に当てるなどしてお手入れしてから、移動させます。衣替えとは、衣類の大運動会ではなく、こうした

季節の変わり目の衣類のお手入れ&チェック作業

と割り切るのが賢明。衣類のお手入れとチェックについては、また改めて取り上げますね!
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