丁寧にしっかりと作られた、道具と食材たち

雑貨類
国内できちんと作られた、顔の見える作り手の道具が基本。
元々ギャラリーで働いていた駒井さんと二所宮さん。 しかも駒井さんは今も現役のスタイリストです。 今まで散々いろいろなものを見てきた彼女達なだけに、 ものを選ぶ目には信頼と説得力があります。 商品を仕入れるときは必ず、もの作りの現場へ二人で伺って、 直接作り手に会ってご挨拶します。 店内は決してたくさんの商品で溢れているわけではないけれど、 ひとつひとつ丁寧に選び、これならみんなにお薦めしたい、 と自分たちが納得したものだけが集まっているのです。
「ものを選ぶときは、まずパッと見て気に入り、心が引き寄せられるもの。 そして日常使いできるものです。普段のものなのでシンプルなものが多いですが、 重ねられるかとか、重くないかとか、使い勝手も考えます。 金額的にも、普段使いに納得できるものであること。 でもそうやって突き詰めていくと、昔ながらの日本の道具って、 やっぱりとてもよくできているんですよね」。


写真左上のお箸とお箸入れは、酒井隆司さんの作品。 扇子を開くように、横にすうっとスライドさせる箸入れには、優雅な雰囲気があります。 その下のぽってりとした白いお鍋は正島克哉さん。 直火もOKで、テーブルに出してもさまになるお鍋。 ちょっとした温めものに便利です。 右のカラフルなぽち袋は、木版画作家の野中光正さん。 絶妙な色合わせが美しく、つい夢中になって見てしまうほど。紙の質感にも味があります。 右下のくったりした布は、デッドストックだった麻の反物をよみがえらせた、オリジナルのふきん。 洗ってみると驚くほどふんわり柔らかくなります。

食品
食材だって産地に直接出向きます。


食材も魅力的なものばかり。お店をやったらまず最初に扱いたいと決めていたのは、 以前訪れて感動した、北海道のお豆でした。 地元で古くから食べられていたという風味豊かな在来種で、 様々な種類が揃っています。 知り合いづてで分けてもらっている減農薬のお米や、 昔からの友人が手作りしているパンなどもあり、 どれも何かしらご縁があってめぐり合ったものです。 高価なものではないので、日本一こだわった厳選食材とまではいえないけれど、 自分たちが安心して、毎日おいしく食べられることが基本。 街中にあるいつもの食材屋さんのように、普通に気軽に、でも他ではちょっとみつからない、おいしい物を楽しめるのです。

キッチン
店の片隅にはキッチンも!ここからおいしい物が生まれてくるかも。


お家のような気さくな雰囲気のお店なので、ご近所の年配客や男性でも、 あまり気負わずふらりと入っているようです。 今後は包丁の研ぎ方やお豆の煮方、お料理と器の合わせ方など、 すぐに暮らしに役立てるワークショップも開催予定。 きちんと料理できるキッチンも付いているので、 今度訪れるときには、お店の奥からいい匂いがしてくるかもしれません。


364(さんろくよん)
東京都杉並区西荻北3-13-16
tel 03-5856-8065
12:00~20:00 火休
http://www.sanrokuyon.com/



★その他中央線沿線のお店です↓
西荻窪・recit 物語が始まる部屋
吉祥寺・KINJU 山岸厚夫の漆器と暮らし道具
吉祥寺・36 子供の頃に出会っていた文房具
阿佐ヶ谷・中央線物産館って何?
国立・匙屋 人が交わる温かな場所
国立・黄色い鳥器店 人とのつながりを大切に
立川 H.works [注ぐ器]展


■関連記事
in-kyo 永く使いたい器と生活道具の店
「プリズム」 そっと瞬く隠れ家ギャラリー
CLASKAのギャラリー&ショップ
しゃもじアイランド・宮島
陶芸家・五月女寛さんのうつわと暮らし
KOHORO 器たちのささやきが聞こえそう
クラフト・工芸の展覧会・工房からの風


【編集部おすすめの購入サイト】

楽天市場で人気の雑貨を見る

Amazonで人気の雑貨を見る

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。