受験できる会社が減ったと感じるのは、錯覚だ!
ピークが過ぎたからこそ、落ち付いて活動ができると考えよう! |
今回は、そんなみなさんに、元気を吹き込む記事を書こうと思う。
まず、大前提であるが、「就職浪人」だけは選んではいけない。理由は二つ。
- 来年は求人数はガクンと下がる可能性が高い。
サブプライムローンの影響で、特に金融系は物凄い損失を出した。おそらく一気に採用数を減らすだろう。金融系以外の企業も引き締める可能性は非常に高い。
- もう一度、落ちた企業を再受験しても、落ちる可能性が高い。
すでに2010年度の採用は始まっている。準備する時間は少ししか無い。それなら目先を変えて、今まで考えなかった企業を、今の自分の持ち味を生かしてトライした方がよい。それなら、これからの秋採用に挑んだ方が、効率的だ。
というわけで、秋採用一本で考えよう。とにかく「落ちても来年あるし」なんてこと考えてたら、本当の君の力は発揮されない。背水の陣で臨もう。
次に、「受験できる企業が減った!」と落ち込んでいる君へ。今の時期、確かに春に比べればリクナビなどの新卒向け就職情報サイトでの求人告知は減っている。でも、それはあくまでも「就職情報サイトでの求人告知」が減っただけだ。
就職情報サイトに求人情報を載せるには、当然広告料金を支払わなくてはならない。メニューにもよるが、数百万円もかかる。よって、就職情報サイトには、ある程度の規模の求人数がある会社が、就職活動本番の時期に出すことになる。ピークを過ぎた今、「広告費を払ってまで広告をする企業」が減っただけの話である。さて、この時期、まだ採用をしている会社はどうするだろうか。もちろん、ある程度の数を採るなら、就職情報サイトに広告を載せる価値はあるが、たった数名であればコストが合わなくなってしまう。同じように、もともと若干数しか学生を採らない会社や、新卒・中途にこだわらず「いい人がいたら採ろう」と思っている会社は、そもそも就職情報サイトで求人告知をしないのである。
では、そんな「若干名」しか採らない企業の求人情報は、どこに載っているのだろうか。
※その答えを次のページで!
※この時期、就職情報サイトに載せている企業は、ある程度の数の新卒を採ろうとしている企業だ。例え数は少なくても、挑む価値は高い。
※逆に、掲載していない企業は、無理して採ろうとしないだけで、いい人材であれば内定を出すよ。
※逆に、掲載していない企業は、無理して採ろうとしないだけで、いい人材であれば内定を出すよ。