東京都に住むAさんは、電気メーカーに勤務する会社員です。奥様と5歳の子どもの3人暮らしで、住んでいるマンションは社宅。奥さんは専業主婦ですが、贅沢をしなければ十分にAさんの稼ぎで暮らしていける環境です。

そんなある日、奥様が一言「私、在宅ワーク始めるから」とAさんに言いました。驚くAさんに気にも留めず、先週Aさんが購入したばかりのノートブックパソコンにむかう奥様。Aさんは、どう対応したらよいものか、と戸惑ってしまいました。

価値観の共有が大切

妻の仕事
「在宅ワークを始めたい」だけでは長続きはしません。先輩としてアドバイスを
「在宅」といえども、奥様が仕事を始めれば「共働き」となります。以下の3つのポイントで、奥様との価値観を共有しましょう。

1)職種と仕事の内容
2)収入見込みと経費、責任
3)家族(自分)に負担して欲しい家事

悪徳内職商法に騙されていないか

まずは、奥様から在宅で始める仕事の具体的な内容を聞いてみましょう。誰から依頼を受けての仕事なのかも確認した方が良いでしょう。

本来、在宅ワークというのは、在宅でインターネット環境を上手く利用しながら仕事をするワークスタイルのことです。デザイナーや、SE、ライターなどフリーで仕事をしている方は在宅ワークのカテゴリに入ります(SOHOとも呼びます)。
しかし、一部の企業が「在宅ワーク」を宣伝文句として、教材などを売る悪徳内職商法がはびこっているのも事実です。

また、非常に安価な値段で発注を行なったり、納品物に文句をつけ支払いを行なわない悪徳な企業もいます。ビジネスの先輩として、ぜひ奥様の「取引先」を確認してください。
そこで、登録料の請求や教材を購入させられているのであれば、すぐに消費者センターに相談させましょう。


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