妻が在宅ワークを始めました(3ページ目)

在宅ワークは家族の協力が必須

一家団欒の食事は楽しいもの。たまには男の手料理も披露してみては？

次に、家族に負担して欲しい家事について、奥様の本音を聞いてみましょう。これについては、始めたばかりで仕事があまりない時期よりは、少し忙しくなった時に話し合うほうがトラブルになりません。

どのような職種でも、在宅ワークの場合は「納期」は絶対です。土日も関係なく作業を行なうこともあります。そのため、晩御飯や、洗濯、掃除などに手がまわらなくなってしまうことは多々あります。その時に、どのくらい夫に協力してもらえるかで、仕事環境どころか売上まで変わってくるのです。

Aさんの奥様の仕事は、校正でした。昔、広告代理店に勤めていた頃の同僚からの仕事ということもわかりました。経費も少なくすみそうですし、5歳の子どもが隣にいても、無理なく進められそうです。
予想される収入については、月に5万程度とのこと。「今は少ないけれど、将来的にはライティングにも挑戦していきたい」という妻の言葉に、Aさんも応援することにしました。

とはいえ、収入がAさんの十分の一ですから、家事については仕事が多忙な時や徹夜明けの時だけ、Aさんが担当することになりました。具体的な数字を出して話し合ったことで、双方で納得ができたようです。

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最近、雇用や景気が不安定になっているためか、専業主婦が働き始めるケースが増えています。在宅ワークに限らず、お互いが仕事を進めやすい環境について話し合うことは大切ですね。

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