アメリカで美術クラスを受講予定。画材準備はどうすべき?

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美術作品制作には、様々な画材が使われます。海外では日本での常識が全く通用しないこともザラである反面、日本の技術に注目が集まることも。

【読者相談】
美術系大学を家庭の都合で諦めましたが、紆余曲折を経て、この4月に、夫の留学に伴いアメリカで社会人向けの美術講座に通う予定です。画材について教えてください。

---アメリカでは画材屋もあるが、日本より高いと聞きました。そこで西島さんが学んでいた時や、場所で、調達されていた画材について、できましたら具体的なお値段で、お伺いできますでしょうか。


私は社会人になってからアートを本格的に勉強するようになって、初めて画材の値段を知りました。「画材って高いんだあ」と驚いたことを良く覚えています。しかも日本で購入する場合は「こんなものかな」と素直に受け入れられるのですが、ドル換算するとすごく高い感じがします。余談ですが、コバルトブルーの油絵の具(女性の小指くらいのサイズ)が、30ドル(当時3600円くらい)で買うのをあきらめたことは今でも忘れられません。私の一ヶ月の食費相当額でした。

私がアメリカの美術大学院に在籍していた頃(1999年~2001年)は、円が対ドル120円くらいだったのですが、今(2009年)は円高の影響でアメリカでももう少し安く買えるかもしれません。

画材の値段は店によって違います。

どんなクラスを取るかにより、必要な画材は変わってきますが、まず最初に美術学部生必須科目のカラーセオリー(色理論)の指定画材の値段についてご紹介しましょう。

・ホルベイン社製のガッシュは日本では定価357円、でもアメリカでは色によって値段が違う!→次のページへ