秋入学の選択は失敗…?

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夢に描いていた学生生活が、不満に満ちたものになってしまうケースも…
過去、大学進学は4月入学が定番だったが、最近は秋入学を認める大学も増えてきている。入学できる機会が年に2回と増えるのは学生にとってうれしいことだが、実は秋入学を選択する人数が少ないために、不利なこともあるという。

実際に秋入学で「失敗した」という方に話を伺った。

思い立ってすぐに入学!でもとんでもない落とし穴が…!

Aさん 
大学名:H大学に2003年秋入学(通信教育)

---秋入学を決断したのはなぜですか?
編入学を思い立ったのが2003年8月半ばだったので、モチベーションが下がらないうちに学習を開始できるのが魅力的だったからです。大学にとっては初めての秋入学生受け入れだったようです。

---不利な点、失敗したと思った点はどんな点ですか?
秋入学は思い立ったときに入学できるのはいいですが、事前によく確認をしなかった私の失敗は、

---1.科目履修
1、2期とある科目の履修ならば、1期から履修したいと思っていたのですが、私が編入した通信制大学では秋入学(編入)は2期に開催される科目からの履修でした。よって翌年にとんでもない数の科目を履修することになってしまいました…。

---2.卒業論文ができなかった!
これは大学の説明不足ですが、H大学は卒業論文は選択です。私は卒業論文をやってみたかったのですが、初めての秋入学生でかつ、3年次編入だったせいもありますが、学生便覧等に秋入学者についての説明もなく2003年の3年次に卒業論文履修条件を満たしていなくて2004年に履修できませんでした。

半年卒業を延ばせば2005年に履修できましたが、修業期間の2年でどうしても卒業したかったので、卒論のために半年卒業を延ばすのは耐えられず、泣く泣く卒論履修はあきらめました。卒業を延長した場合、当然授業料も発生します。(翌年の便覧には秋入学は80単位修得見込みであれば卒論対象という条件が付け足されていました)

---3.レポート提出期間が短すぎる
入学(編入)してからレポート提出締切が、非常に短かったです。右も左もわからない状態で、しかも指定の教科書が届かないうちに、レポートを書けないし、また、期間も短ければ当然質も限られてしまいます。

---4.学年のカウントの仕方
ささいなことですが、H大学では秋編入の場合の学年のカウントの仕方が、春入学者と比べてずれています。そのため、2004年には進級できず、2005年のスクーリングでは、規定年数で卒業できなかった人みたいで、嫌でした。

春入学者の場合
2003年4月→3年生
2004年4月→4年生、2005年3月卒業

秋入学者の場合
2003年秋→3年生
2004年4月→3年生
2005年4月→4年生

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