来ている男女を芸能人にたとえると……?
平日の夜は19時台から仕事終わりの男女で席が次々と埋まっていきます。予約をしたほうが確実に座れそう! |
「女性は、松たか子さんタイプが多いですね」とは本多さん。「どれどれ?」と、私も店内に大勢いる女性客のみなさんを直接目視で確認。たしかに、押切もえちゃんでもなければ山田花子ちゃんでもない! 清楚さと自然な魅力が同性からも好感度の高そうな、松さん系の女子たちが、楽しそうにおしゃべりしていますー。
そして、気になる男性陣はというと……? 「男性は、谷原章介さんからダチョウ倶楽部さんまで、幅広いラインナップでお届けしている感じでしょうか(笑)」。ダチョウさんて……妙にリアルな感じだけど、一緒に飲んだら楽しそう!(※フードメニューに「おでん」はありません)
こんな女子はドン引きされる!「3つのNG」とは?
背もたれに寄りかかったまま会話をしないにも相手に好印象を与えるコツだとか。「婚活バー」は、「モテしぐさ」の学びの場としても活用できそう! |
「もちろん、ありますよ!」と言って、教えてくださったのは次の3つ。ファッションから言動まで、初対面の男子との出会いの席で気をつけたいことばかり! ほかの飲み会でも応用できそうです。
■「仏頂面」はNG!
「基本的に男性は、自信のない生き物なんです」と本多さん。会話のときも不機嫌そうにしたり、退屈を顔に出したりしては、男子のプライドはズタズタに。多少の疑問や反論は胸にしまって、ニッコリしながら「うんうん」と頷いてうなずいてあげると「この子はいい子だな」「もっとこの子を楽しませてあげたいな」と男子は思ってくれるとのこと。……うんうん。
■「パンツ」はNG!
婚活バーでは、スカートがマスト。女子のパンツ姿は“バリキャリな私”をイメージさせるため、「オレより稼ぐのでは?」と、またしても男子の自信喪失のきっかけになってしまうそう。「男は勝間和代さんと討論するために婚活バーに来るわけではないのです(笑)」とは本多さん。
■「下ネタ」はNG!
会話を楽しく盛り上げようと下ネタを投下しようものなら、男子はウケるどころかショボくれてしまうといいます。「オレより経験があるのでは?」と引け目に感じるというのが、その理由。本多さんいわく、「自虐的な笑いを取りに行くのも控えたほうが無難でしょう」。
……というわけで、どうやら思った以上にデリケートな男子の心理。バーにひとりで来ちゃうくらいだから、もっと遊び慣れている男子たちなのかと思いきやそうでもなく、どちらかというと保守的な性格の人が多いのかも。でも、そういうことなら女子のほうも肩の力を抜いて臨めそうです!