増加傾向にあるマンション建設。近畿圏では、2005年に3万2,000戸が発売される見込み。 |
また、関東・中京・京阪神の3大都市圏における共同住宅の割合は50.8%。関西などの都市部では、住宅の主流はマンションといっても過言ではありません。
都心回帰、自然創造、超高級……気になる物件
どうなる?関西エリアの住宅事情で紹介したとおり、今年の関西の住宅地でのキーワードは「逆ドーナツ現象」「ニュータウン建替」「社宅跡地再開発」でした。また、大規模なマンション開発が多く見られ、マンションというより「街」そのものといった物件も多くあります。また、他のマンションとの差別化を図るために、設備やサービス、共用設備も特徴あるものが次々に出てきています。マンションは「立地」「管理」「設備」などで選ぶ時代になったようですね。今回は、このような特徴のあるマンションの中から、ガイドが気になる関西のマンションをご紹介します。今回の、注目のマンションは、以下の4点です。
- 大阪都心にある関西最大級のマンション。最初に敷地に林を作り、そこから建物などを作っていくという発想で出来た、緑あふれる物件『セントプレイス大阪』
- 北摂の中でも交通・生活至便な「高槻」。駅から徒歩圏内にありながら、豊かな自然と広大な社宅跡地を利用したスケールメリットを享受できる物件『プラウドシティ高槻』
- JR芦屋駅から平坦な道での徒歩圏内の希少な立地条件。閑静な住宅環境と駅近の至便さを兼ね合わせた物件『レゾネア芦屋 翠ヶ丘』
- 高級住宅街「芦屋」の中でも山手の一等地に建つ「邸宅マンション」。コンシェルジュサービスから豪華な設備までが揃う物件『レ・グランディア芦屋』
次のページでは、都心の中に自然あふれる街を作った物件の紹介です。