リフォームのトラブル・失敗事例と対策
ほんの少しの間と思ったのに…… 茶色く枯れてしまった芝生
【 築15年一戸建て Mさんの事例 】夏にリフォーム工事をしたのですが、その時一緒に家の中の不要な家具を処分することにしました。古いタンスやベッドなどかなりの量があったので、半分は業者さんに、半分は粗大ゴミに出すこととし、それまでの少しの間だけ庭に置いておく事にしました。
さて、1週間後。処分しようと家具を動かしてみると、下敷きになっていた部分の芝生が茶色くなっているのです。慌てて移動してみると、そこには家具の形そのままくり抜いたように、完全に枯れてしまった芝生がありました。
工事の邪魔にならないようにと、庭の芝生の上に置いておいたのですが、処分まで少し時間が掛かってしまったため、太陽が当たらず枯れてしまったのです。結局その部分の芝生は、張り替えなくてはなりませんでした。
太陽が当たらなければ芝生はすぐ枯れてしまいます。子供やペットにも注意しましょう
ひとことアドバイス - リフォーム中は家が工事現場になる
意外に多いのが、この 「工事中に邪魔なものを芝生の上に置いておいて、枯らしてしまった」 という失敗です。太陽が当たらなければ芝生はすぐ枯れてしまいます。リフォーム業者が芝生の上を材料置き場にして、枯らしてしまった例もあります。リフォーム工事中は家の中が工事現場になりますので、植木や芝生が痛まないように気をつけるだけでなく、ケガをしないよう小さな子供は現場に近付けない、ペットはできるだけ離れた位置においておくなど、細心の注意を払いましょう。
■住みながらのリフォームを快適にするアイテムや、準備方法はこちらから
■リフォームでのペットトラブルが急増! その事例と対策はこちらから
【関連記事】
■リフォーム業者を探して選ぶ! インターネットを上手く活用する3つの方法
■3分であなたに合う業者がわかる! リフォーム業者相性診断テスト
■リフォームのトラブル ・ 失敗実例の記事を集めたリンク集