リフォームでケチると快適性が格段に落ちる-断熱性能
結露は断熱性能が低いことで起きる。リフォームで解決できることのひとつ。
住まいの断熱性能は、快適な暮らしを支える基本です。見た目だけきれいになっても、夏暑く、冬寒く、光熱費が高くて結露がひどいようでは本末転倒。断熱性能を上げるリフォームは意外と手軽にできますので、予算に加えておきましょう。
断熱リフォームの基本は下記でご紹介していますので、参考にしてみて下さい。
リフォームでケチると危険がある-耐震性能
リフォームでケチると危険なのが耐震性能です。特に1981年以前の家は旧耐震基準で建てられているので、地震に弱い家であることを知っておきましょう。旧耐震基準の家を新しい耐震基準に合致させる耐震リフォームは、補助金制度が充実しています。リフォームでできる住まいの災害対策、防災のためにリフォームで何をするべきかは、下記でご紹介していますので、ご覧になってみて下さい。
リフォームでケチると後でお金が掛かる-メンテナンス
先延ばしは後で大きな出費を呼ぶことも。メンテナンスはケチらないことが長い目で見ればお得。
メンテナンスのタイミングを見極めて、適宜お手入れをしていくことが、長い目で見ればお得に家を維持するコツです。タイミングを過ぎると、後で多額の補修費用が掛かるケースが多いのです。
下記に、定期的なメンテナンス費用の15万円をケチったせいで、後になって500万円を損してしまった実例をご紹介していますので、参考にしてみて下さい。
まんべんなくは後悔のもと!メリハリを効かせた予算配分が成功のコツ
優先順位が低いところは、すっぱり切り落としてスリム化することが大事。
まずは優先順位を決め、こだわりの部分、性能を上げたい部分には、妥協せずにシッカリ費用を掛けましょう。優先順位が低いところは、すっぱり切り落としてスリム化する、DIYで頑張ってみるなど、メリハリのある予算立てをしてみて下さい。
ついあっちもこっちも色々なところをちょっとずつリフォームしたくなるものですが、まんべんなくは後悔のもと!できあがってみたら、一応全体的にキレイにはなったけれど、どこか安っぽくて機能も満足できない…… ということになりかねません。
こだわりの部分にはきちんとお金を掛けて満足する、使える部分はそのまま残す、というのも、新築とは違うリフォームの大きなメリット。リフォーム後の満足度を上げるコツでもあります。
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