1箇所崩して演出、夫婦の危機から脱出するための寝室リフォーム
グレーの壁に深紅のバラなど、一か所思い切ったアクセントを。
夫婦の寝室ならではのカラーリングを楽しみましょう。安定した色調を一か所崩すことで、ちょっとドキドキさせるという演出効果を狙います。これは心理学的なテクニックです。
基調の配色は彩度を落とし安定感のある落ち着いた色彩でまとめ、小物でアクセントを付けるように演出します。その際は思い切り刺激的な色を使って!例えば薄いグレーの壁に深紅のバラを模したクッションを置いたり、ベッドまわりにパープルのライナーを使ったり。
ただし、基本は安定した環境づくりです。刺激はあくまでもアクセントであることを忘れずに。また寝室の天井は白よりアーモンド色のような薄い茶系など、落ち着いた色を選ぶと目に優しく、リラックスした空間を作ることができます。
寝室の天井は少し暗めの壁紙を選ぶと落ち着いて安らげる(絶対失敗しない!リフォームの壁紙選びより)
もちろん柄物のクロスや木目のハッキリした板はNG。柄が気になって眠れない、顔に見えて怖いということもありますので、無地にしておくのが無難です。
寝室リフォームで必ず知っておきたい基本と、間取りやリフォームの失敗でストレス満載になってしまった失敗事例を下記でご紹介していますので、あわせてご覧下さい。
円満な夫婦でいるために
夫婦は長く一緒に暮らしていきます。快適な寝室のカタチはどんどん変化していくものですから、新婚当時とは形が変わって当たり前です。夫婦の危機を呼び寄せないよう、それぞれの世代にふさわしい形に進化させるリフォームを考えていきましょう。【関連記事】
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