デメリットも理解しておく
格安キッチンや洗面台を 「施主支給」 でリフォーム
安くリフォームする方法に 「施主支給リフォーム」 があります。施主支給とは設備や建材を自分で購入し、工事会社に支給して工事すること。
最近ではホームセンターや家具量販店、ネット通販などで、格安のキッチンや洗面化粧台を販売していますので、気に入った商品が安く手に入れば、その分お安くリフォームができます。
高級感溢れる美しいデザインのシステムキッチンも¥767,000から購入できる
小物から大物まであり、ショールームで実物の確認ができる(エレバート/サンワカンパニー)
ただし施主支給のリフォームにはいくつかの注意点があります。
【1】 工程に合わせて納品日を設定する。「職人さんたちが待っているのに商品が無い」 ということが無いよう、業者と綿密な打ち合わせを。
【2】 荷受けや搬入、梱包の処分などは自分で行う必要があるので、業者に依頼するならその手配と費用の確認を忘れずに。
【3】 搬入時にシッカリ検品すること。後で商品に不具合があった場合、トラブルの原因になることも。アフターメンテナンスの手配先も確認しておく。
施主支給リフォームは業者の理解も必要ですし、施工図面を理解しておくなどの細かい計画が必要です。また物によっては 「手間ばかり掛かって、総額はそれ程変わらない」 という結果になってしまうこともあります。
まずは依頼時に 「施主支給リフォーム」 にしたい旨を業者に伝えて下さい。そして商品の購入前に業者と綿密な打ち合わせを行ない、配管図や製品寸法などを見てもらっておくと安心です。
自己責任の範囲が増えますので慎重な計画が必要ですが、アウトレット品や格安品を上手に使って、お得なリフォームにチャレンジしてみて下さい。
下記にリフォームを安くする方法、逆にシッカリお金を掛けておいたほうが良い部分をご紹介していますので、是非ご一緒にご覧下さい。
■安かろう悪かろうの失敗に陥りやすい! 知らないと損するリフォームを安くする方法
■こんなリフォームをしたら高くつく! その4つの理由とは?
■妥協はNG! リフォームするならココだけはケチらずシッカリお金を掛ける!
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