去年に比べて1~2割価格が上昇
堀辰雄記念館もあり、昔の宿場町のイメージを残す追分 |
購入希望者は団塊世代が中心ですが、30代後半~40代くらいの人も増えてきたそうです。「若い方は、自己資金はとっておいて、銀行のセカンドハウスローンを使うケースが多いですね」。気になる物件相場を聞いてみますと、「不良債権も減っており、土地の仕入れが厳しい状況です。そのため売り物が減っており、価格は去年に比べて1割~2割上がっていますし、来年も上がる傾向です」。
物件の賢い探し方は?
ちょっと加熱気味にある軽井沢のリゾート事情ですが、どうすれば上手に物件を購入できるのでしょう? 「最近はインターネットで物件を絞って、軽井沢に来られる人が多いのですが、やはり現地を見てイメージ通りかどうかを判断できるかどうかですね。とりあえず別荘で使って、将来は定住できるような物件が欲しいということであれば、冬も体験されたほうがいいです。軽井沢は寒いですから、できれば賃貸マンションとかを1年くらい借りて、冬を過ごしてみる。そうすることで土地勘も相場感もわかってきますから」とアドバイスをくれました。別荘は冬場が大切。検討されているなら、この冬、ぜひ軽井沢に出かけてみてください。【関連記事】
軽井沢歴25年以上、中軽井沢に別荘を持つオーナーさんのレポートはこちら「一年の半分を過ごす軽井沢の別荘」
「軽井沢で別荘を建てる時の注意ポイント」