薪ストーブの魅力って何?

バーモントキャスティングス

売れ筋の薪ストーブ・バーモントキャスティングスのアンコール。こちらの薪ストーブは本体価格60万円で18坪~50坪までの広さに対応します

薪をくべて暖をとる薪ストーブは、アウトドアでどこか男性的なイメージがあります。首都圏の場合、建築家がデザインした家でスタイリッシュに使われる実例が紹介されることもありましたが、普通の家庭では火をおこすのに手間も時間もかかるので現実的でないととらえがちだったのではないでしょうか。

しかしながら東日本大震災をきっかけに、薪ストーブは電気やガスに頼らずに部屋を暖めることができるサバイバルアイテムとして見直されています。今回、お話を聞いたのは世田谷区下高井戸でストーブの販売・施工に携わって6年目になる「東京ストーブ」のマネージャー松田さんです。

東京ストーブ

甲州街道沿いの「東京ストーブ」外観。1階部分はエントツカフェ、ゴルフショップで2階が店舗です。隣接して薪を収納した小屋もありますて

「薪ストーブというと、以前は男性のおもちゃというイメージが強くて、奥さんは距離を置いて、どちらかというと購入に否定的な場合が多かったのですが、震災以降、ずいぶん考え方が変わってきたようです」。

最近の購入者は家族連れが多く、夫婦そろって興味を持って話を聞いてくれるとのこと。ライフラインがストップしても暖房がとれて、光がとれることに加え、女性にとっては料理もできるところに魅かれるのかもしれません。

また、オール電化住宅の場合、子どもが炎を知らずに育ってしまうので、火を身近に感じさせる情緒的な役割も求める場合もあります。いずれにせよ一般住宅にとりいれる理由はひとつではなく、その家族のライフスタイルにより、いくつかの目的を得るために購入するケースが多いといえるようです。

とはいえ外国製の薪ストーブの価格は平均100万円以上。国産の軽自動車1台分くらいの値段ですから、まだまだ高い買い物です。
そこで薪ストーブを効果的に使える家の建て方を見てみましょう。