<物件案内編>
次に物件を案内してもらうとき。
不動産会社の人によっては、
「この物件はいいですよ~」と、いいことしか言わない場合があります。が、それよりはその物件のいいところだけでなく、悪い点もきちんと説明してくれる人のほうが、親切。
向こうから説明してくれない場合には、
「この物件はどうして家賃が安いのか?」
「どこが欠点なのか?」
と、こちらから確認しましょう。
ただ、中には物件を案内するときに、最初はちょっと悪い物件を見せ、
「この物件はここが悪い」など欠点を言い、最後にいい物件を見学させて、気に入らせる、という案内テクニックを持った、不動産会社の人もいるようですが…(苦笑)。
ちなみに、物件見学に行く際の必需品は、
・ 筆記用具
・ 物件の資料(不動産会社でコピーをもらうとよい)
・ メジャー
・ 手持ちの家具のサイズ(予め計っておく)
・ 周辺地図
など。一度の物件見学でスムーズに事が運びますよ。
あまりに「だまされないぞ!」と心を固くしていても、担当者もあなたにいい印象は持ちません。不動産会社との付き合いといっても、結局は担当者との人と人との付き合いなのです。構え過ぎないで、不動産会社を訪問してみるのがいいのではないでしょうか。
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