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賃貸物件情報に強くなる!その3:部屋情報の見方 間取り情報の読みこなし術(2ページ目)

賃貸広告に出ている間取りには、「LDK」「洋室6畳」などの表示がありますが、自分のイメージした広さと実際とが違っていた!なんて経験、ありませんか?間取り図の見方をまとめました。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

「間取り図に『LDK』ってあるけど、どのくらに広さのこと?」

一般的には、「LDK」と言えば10畳以上のキッチンのある部屋のことを指しています。また、「DK」は約6畳以上、それ以下は「K」と表示してあると思います(市販されている住宅情報誌はこれが多い)。
ですが、この表示法には明確な規定がありません。ですから、不動産会社によっては「9畳くらいあるからLDKでいいかな」とか、大家さんも「5畳くらいあるからDKとしよう」なんてしてしまう場合もあるのです(もちろんすべてがそうじゃないですよ!)。

ですから、やっぱり正確なところは現地を自分の目で見て確かめてください、といしか言いようがありません。さらに、前述したとおり、同じ1畳でも大きさが違いますから、「LDK10畳」と書いてあっても、思っている広さのイメージとは異なるかもしれないのです。
そうはいっても、6畳くらいの部屋を「LDKだ!」と言っている場合には、明かに「誇大表示」ですから、そういう表示をしている不動産会社さんや大家さんはちょっと注意が必要ですね。

「略記号の意味を教えて!」

間取り図の中に出てくるいろいろな記号をまとめて解説しました!

UB…ユニットバス。浴室とトイレ、洗面が一体になったもの。ワンルームタイプに多い。

PS…パイプスペース。給配水や電気ケーブルなどが入っている空間。室内に出っ張っている場合もある。

MB…メーターボックス。電気、ガス、水道などの検診用のメーターが入っている。玄関すぐ脇にあることが多く、PSと一緒になっていることもある。

CL…クローゼット。大きいタイプの物は、WCL(ウォーキングクローゼット)と表示されていることも。ウォーキングクローゼットにはパイプが付いている。

L、D、K…Lはリビングで居間、Dはダイニングで台所、Kはキッチンで炊事場のこと。広さに併せて、DKとかLDKと表示される。


<関連記事>
「賃貸物件情報に強くなる!その1:アパートとマンションの違いは?」
「賃貸物件情報に強くなる!その2:賃貸文字情報の読みこなし術」
「賃貸物件情報に強くなる!その4:不動産情報の読みこなし術」


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