不動産会社は回ればいいってもんじゃない！(2ページ目)

どうやって分かる？「客付け可」と「不可」物件？

実際、物件全体の7割くらいは「客付け可」物件なのではないかと思います。大規模マンションなど、1棟にまとまった戸数のある物件なら、たいていは数社の不動産会社が仲介しています。でも、戸数が少ない人気エリアの狙い目物件などは、1社で募集をかけていることがあるよう。

ですから、探す手順としてはまずネットで検索してみて、希望条件に合った物件を探してみます。このとき、物件ばかり注目するのではなく、その不動産会社が募集している物件のうちどのくらいが他でも募集されているのかもチェック。そして、ネットや電話などで情報を十分に集めましょう。同じ物件情報が数社からピックアップされたときは、仲介手数料をチェックし、できるだけ安いところとコンタクトを取るのがポイントです。

じゃあ、何社訪問するのがいい？

事前に情報を集めておくことで訪問する会社数はぐっと絞れます。効率よく探したいなら、ぜひ！

ということで、不動産会社はただやみくもに何社も回っても、時間の無駄になってしまいます。客付け可の物件を多く扱っている会社か、客付け不可の物件かを事前に調べておけば、1～2社程度の訪問でも十分。特に、訪問したときに物件の下見までしようと思うと、1日に回れる社数は多くても2～3社でしょう。それを考えれば、家での情報集めを十分にし、訪問する会社は絞りましょう。もちろん、訪問する前にアポを取っておくことが、効率のよい部屋探しですよ！

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