部屋探し・家賃/家賃・敷金・礼金

礼金と賃料、値引くならどっちが得?(3ページ目)

部屋を借りるとき、値引き交渉をするとしたら、あなたは何を安くしてもらいますか?交渉するとしたら賃料や礼金ですが、どちらがお得なのでしょうか?意外と思っていたことと違うかもしれません。

加藤 哲哉

執筆者:加藤 哲哉

賃貸・部屋探しガイド

急増加中の「ゼロゼロ物件」は、ホントは高い?


掃除
敷金0という物件があったら、退去するときの原状回復費について必ず確認しておくこと。あとから請求されるのか、一定額決まっているのか。トラブルを防ぐためにも必要なこと

ここ数年前から礼金0、敷金0という物件が増えています。でも、「0」と聞いただけで、お得だと飛びつくと失敗することも。礼金敷金がゼロになる代わりに、賃料が割高ではないでしょうか。入居期間が長いのであれば、賃料が高いのは総支払い額が高くなります。また、敷金0というのは、前述の通り退去するときに原状回復費用やクリーニング代を請求されるケースがあります。

賃貸の場合、お金の出費は「一時金」と「毎月の支払い」の2つに大きく分けることができます。どちらも値引き交渉できる要素は持ち合わせていますが、性質が異なるため、入居期間によってどちらがお得なのかが変わってくるのです。
賢く借りたいなら、値引き交渉をするときに考えてみるてはいかがでしょうか。もちろん、必ずしもどちらかの値引きが可能なわけではありませんが、チャレンジしてみる価値は十分にありますよ!
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