入学前の準備と心構え
小学校入学前に、ひらがなを書ける子もいますが、基本的には、ひらがなを読める、自分の名前をひらがなで書けるようになっていれば大丈夫です。ママも心配でしょうが、「書けないと、勉強について行かれないよ」などと、脅したりしないようにしましょう。
指定された学用品などを準備したら、名前を書きましょう。みんな同じ物を使いますから、自分の持ち物であることを明確にするため、また落とし物をしたときに誰の物かわかりやすくするためでもあります。
最近では便利なお名前シールなどもありますから、利用するのもおすすめ。1年生の時に使う算数セットなどには、シールが封入されているものもあるようです。用紙を購入すれば、パソコンでオリジナルのお名前シールをプリントすることもできるサービスもあるようです。
入学式の服装
私立や国立の小学校の場合は、制服のことが多いので、指定のものを着させます。公立小学校の場合は私服がほとんど。入学式の時には、男の子はスーツやブレザーに半ズボン、ネクタイや蝶ネクタイなど。女の子はジャケットにスカート、ワンピースにカーディガンというのが一般的なようです。着慣れていない服を着て、当日トイレで上手にできないことがないように、脱ぎ着を確認しておくと安心です。
革靴を用意する場合もあるようですが、入学式自体が講堂や体育館で行われるため、上履きに履き替えることが多いよう。運動靴を履かせる方も、少なくありません。
子ども用のフォーマルな服装は、入学式以外では着る機会も少ないため、レンタルする方もいるようです。また、ご近所の先輩ママから借りるという方もいます。
ママはスーツやワンピース、和装の方もちらほらいるようです。パパは、スーツが一般的。子どもと一緒に写真を撮ったときのバランスも考えておくといいですね。
入学式前日の過ごし方
前日には入学式の持ち物の準備をしておきましょう。着ていく服を確認し、靴下などもそろえておきましょう。学校から、入学式当日の持ち物についての案内があれば、それに従って、準備しておきます。上履きや、上履き袋も忘れずに。入学式の当日に、教科書などを配布される場合もありますから、ランドセルを持参するのか、紙袋などを用意しておくのかなども確認し、準備しておきましょう。
親も、スリッパやスリッパを入れる袋などを用意しましょう。カメラやビデオを持参する場合には、充電も忘れずに。
子どもも親も期待や不安が入り交じりますが、前日はゆっくり休みましょう。
>> 入学式当日はゆとりをもって