千歳飴とは
七五三というと、千歳飴ですが、これはわが子の長寿を願う想いを込めた細く長いお菓子。縁起のいい紅白に着色され、鶴亀や松竹梅などが描かれている千歳飴袋に入っています。地方によって作り方や形状・色などが異なるようです。
伝統を重んじるお菓子屋さんでは、神社でおはらいを受けてから、店頭に並べているところもあるそうです。
お祝いの食事
地域にもよりますが、七五三の場合は、千歳飴以外、特にこれを食べるという決まり事はほとんどないようです。昆布や海老、ぶりなど、縁起がよく長寿食材と言われるものを食べるといいともされています。家で食事会を行う場合は、食材にこだわらず、ちらし寿司やケーキなどを用意し、みんなでつまめるパーティメニューのようにするのもいいですね。
ホテルや料理屋さんでは、七五三プランなどを行っている場合があります。お参りに行ったあとに、食事会を行う場合には、そのようなプランを利用するのもいいでしょう。