アレルギー/黄砂アレルギー

アレルギーの悪化因子「黄砂」の対策法(2ページ目)

3~5月にかけて飛んでくる黄砂(こうさ)。時には空が黄色っぽく見え、視界が悪くなることもあるほど多いこともあります。黄砂はアレルギーの悪化因子の一つです。黄砂の影響を知り、上手に対策しましょう。

清益 功浩

清益 功浩

家庭の医学 ガイド

医師

小児科医・アレルギー専門医。京都大学医学部卒業後、日本赤十字社和歌山医療センター、京都医療センターなどを経て、大阪府済生会中津病院小児科・アレルギー科で診療に従事。論文・学会報告多数。診察室外で多くの方に正確な医療情報を届けたいと、インターネットやテレビ、書籍などでも数多くの情報発信を行っている。

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黄砂の人体への影響

  • 咳・鼻水・くしゃみ
  • 気管支喘息の悪化、発作誘発
  • 花粉症の悪化
  • 発熱
  • 肺炎、気管支炎の発症および増悪の可能性
  • 目のかゆみ・充血
  • アレルギー性結膜炎の悪化
  • 皮膚のかゆみ、湿疹
  • 接触性皮膚炎の発症、アトピーの悪化
  • 心臓疾患への影響
このように様々な影響を与えます。気管支喘息の悪化因子のアンケート調査でも、悪化因子として11.6%認められました(清益功浩他:日本小児アレルギー雑誌 2009)

黄砂対策

  • 黄砂の飛散情報をチェックしましょう。
  • 花粉症のマスクではなく風邪のウイルスを通さないマスクを使う
  • 眼鏡、できればゴーグルタイプを使う
  • 黄砂の多い日には外出を控える。
  • 黄砂の多い日には洗濯物を外に干さず、部屋干しも1つの方法です
  • 黄砂の多い日には窓を開けずに掃除しましょう
黄砂の対策は、花粉症対策法に似ています。3~5月はスギ花粉飛散の時期でもあるので、合わせて対策をした方がいいでしょう。

アレルギー対策としては、「ダニ・カビアレルギーの環境整備」もご参考に、対策するようにしてください。

(参考サイト)
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