血糖値が高い人は表1と表2の炭水化物が多い食品を調整しよう。

血糖値が高い人は表1、表2、表4の炭水化物が多い食品を調整しよう。そう、乳製品(チーズ以外)にも炭水化物は多く含まれます。適量摂取は大切なので、極端に減らさないで

糖尿病の食事交換表を使って食事療法をする場合、医師や管理栄養士などから、「1日に20単位(1600カロリー)、表1は11単位、表2は1単位、表3は4単位、表4は1.5単位、表5は1単位、表6は1単位、調味料は0.5単位」というような指示がでます。1日の総単位数(総カロリー)だけを指示される場合もあります。その場合は、管理栄養士に相談して各単位数を決める必要があるかと思います。
   

1単位(80カロリー)あたりの分量

【表1】穀類、イモ類、豆類
ごはん(茶碗に軽く半分、50g)、食パン(6枚切り半分、30g)、中華麺(ゆで40g)、うどん(ゆで80g)、そば(ゆで60g)、じゃがいも(皮なし中1個、110g)

【表2】果物
りんご(中半分、皮・芯なし150g)、バナナ(中1本、皮なし100g)、みかん(中2個、皮なし200g)

【表3】肉、魚、卵、チーズ、大豆製品
さけ(小一切れ、60g)、とりささみ(80g)、とりもも(皮なし60g)豚ロース(40g)、牛もも(40g)、牛サーロイン(30g)、プロセスチーズ(20g)

【表4】牛乳、乳製品
牛乳(120ML)、無糖ヨーグルト(120g)

【表5】油脂
バター(10g)、植物油(大さじ1軽く1杯、10g)、マヨネーズ(10g)

【表6】野菜、海藻類、キノコ類、こんにゃく
にんじん(300g)、ピーマン(300g)、ほうれん草(300g)、トマト(300g)、きゅうり(300g)、大根(300g)、なす(300g)、カリフラワー(300g)、レタス(300g)。海藻、きのこ、こんみゃくは単位計算必要なし。

【調味料】
砂糖(20g)、みそ(40g)、みりん(40g)
 

簡単献立作成例

上に挙げた1日20単位で食事療法をする場合、その約1/3は「表1(4単位)、表2(0.5単位)、表3(1単位)、表4(0.5単位)、表5(0.3単位)、表6(0.3単位)、調味料(0.2単位)」。これを献立に当てはめてみます。

■ 簡単中華麺レシピ
<材料>
  • 中華麺 (ゆで160g:表1を4単位)
  • きゅうり (せんぎり適量:表6を0.1単位)
  • トマト (角切り適量:表6を0.2単位)
  • とりささみ (ゆでて割いたもの70g:1単位)
  • 市販のタレ(大さじ2:表5を0.3単位、調味料0.2単位)
  • りんご (大1/4個、表2を0.5単位)
  • 無糖ヨーグルト(40g、表4を0.5単位)
<作り方>
麺をゆでて、きゅうり、トマト、とりささみを盛り付け、タレをかけてできあがり。りんご&ヨーグルトと一緒にいかがでしょう。

<ポイント>
表6の野菜は1単位が300g。わざわざ分量を測定して量を制限するのはナンセンス。たっぷり頂きましょう!そうは言っても、トマトを一気に丸ごと10個食べるなどではなく適量を。

次のページでは食品交換表を使う場合の注意点について説明します。