デスクワークが招く!?病気未満の腰痛

パソコンに集中していると姿勢を変えて腰を休めることを忘れがちに

パソコンに集中していると姿勢を変えて腰を休めることを忘れがちに

デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢が長時間続くような職種に就いている人々を悩ませる症状のひとつに腰痛があります。

痛みが強く、仕事に支障が出る割には、病院での検査(レントゲンやMRIなど)では、骨や椎間板などに異常が見られず、はっきりとした原因を見い出せないケースが多いのも特徴です。長時間のデスクワークがきっかけになる腰痛や腰の不快感は、筋肉や関節の機能的な問題がみられるケースが多いのです。


だんだん腰がつらくなる?

腰が疲労した状態での乗り物移動は、座る時間が長いとさらに腰部が疲労してしまうかもしれません

腰が疲労した状態での乗り物移動は、座る時間が長いとさらに腰部が疲労してしまうかもしれません

腰を支えるための筋肉が疲労して、その働きが低下すると、座り続ける状態が耐え難く感じることもあります。じっと座っていることが苦痛になり、脚を組んでみたり、腰を叩いてみたり、腰を動かすような体操をしてみたり……そのような経験はないでしょうか? 

そうなってくると、仕事へも集中できなくなってしまいます。同じ姿勢をキープすることで、持続的に部分へ生じる負荷は、腰の不調を招くきっかけをつくりかねません。筋肉の血流も関節の動きも悪くしてしまい、後々腰痛のきっかけとなる可能性があるのです。このように疲れ切った腰の状態で、長時間座ることを強いられる乗り物移動があったりすると、腰痛を発症するケースもあります。出張も要注意なのです。


腰の筋肉をリラックスする方法

長時間のデスクワークに加え、気分転換の出来ない環境や緊張感のある状態での仕事は、さらに腰部の筋肉が緊張しやすくなる可能性大です。腰痛を慢性化するひとつの要因にもなりかねないため、リフレッシュする意味も含めて、腰周りを緩める体操をすることをオススメいたします。

骨盤を動かす体操です。腰を反らせ過ぎると痛めてしまう可能性があるので、骨盤だけを動かすイメージで行ってみましょう。

前から見た写真。両足を軽く開きます。 横から見た写真。ほんの少しだけ膝を曲げます。曲げすぎずに緩める程度です。
指を床方向へ向け、腰の横側に手を添えます。 おへそを天井方向へ向けるように骨盤をゆっくり動かします。ウエスト以下を動かすイメージで。
5 おへそを床方向へ向けるようにゆっくりと骨盤を動かしていきましょう。 6 おへその位置を正面に向けるように、元の位置へ戻します。3~6が一連の動きになります。数回繰り返してみましょう。

腰周りの筋肉がこり固まっていると、動かしにくいかもしれませんが、少しずつ試しているうちに、徐々にスムーズに動かせるようになります。デスクワークや立ち仕事での休憩時間に試してみましょう。また、お風呂上りなど、体の温まっている時に行うと、比較的、筋肉の緊張が和らいでいて、動かしやすいかと思います。




※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。