飲酒による脂肪肝は回避不能?

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飲酒は脂肪肝の原因です
飲酒で避けて通れないのが脂肪肝です。アルコールは酢酸に分解された後、最終的には二酸化炭素と水になります。

この過程で体内で水素が余ってしまうのですが、水素は脂肪の合成に関係しています。習慣的な飲酒をする人は脂肪肝を避ける事はなかなかできません。脂肪肝は自覚症状はありませんが肝臓での脂肪の蓄積は進行していきます。

習慣飲酒の場合、まず肝炎ウイルス検査を受けましょう。B型肝炎、C型肝炎ウイルスに感染していなければ、脂肪肝になってしまったとしても、重い肝障害が起きることは稀です。ただし、少なくとも年一回は肝機能検査を受ける事を薦めます。

特に血液生化学検査でγ-GTPが増加してきた場合は要注意です。この場合は肝臓が悲鳴があげている状態なので、断酒とはいいませんが、減酒が必要となります。

習慣飲酒するとビタミンB1不足に!

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ビタミンB1は豚肉に多い!
習慣飲酒している人で不足がちとなるビタミンがあります。肝臓でアルコールを分解する場合、飲酒量が多いとアルコール分解酵素だけでは処理が追いつかず、本来は薬剤などを分解する別の酵素を使って分解することになります。この酵素を使う時に、体内のビタミンB1を消費されます。

そのために習慣飲酒をしている人は、潜在的にビタミンB1不足気味です。ビタミンB1が多い食品はなんといっても豚肉です。習慣飲酒をしている方は一日一品は豚肉を使った献立を取りましょう。


最後につらい二日酔いについてもご紹介します。
6. 二日酔いの予防法と対策法 >>
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